2月10日、インディーゲームサークル「法螺会」の公式Xアカウントより、怪異を判定するアドベンチャーゲーム『奇天烈相談ダイヤル』が正式にリリースされた。本作なんと無料でダウンロードすることが可能だが、BOOTHにて550円の投げ銭という形式で活動の支援を募っている。

対応するプラットフォームはPC(Windows/Mac)にてダウンロードするか、ブラウザでも直接プレイすることが可能となっている。

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(画像はゲームプレイ映像より)

本作の舞台は1994年の、“怪異”が実在している日本だ。妖怪や言い伝えなど、かつては畏怖の対象であった怪異だが、イタズラや犯罪に利用されてしまい、本当かどうかもわからない時代となってしまっている。

主人公はさまざまな怪異が本物かどうか判定する無料電話サービス『奇天烈お悩み相談室』の新人相談員ミサコ。彼女は、お試しで一週間の活動を命じられるが、提出される資料がとんでもなく膨大で、読むだけでも一苦労というリアリティがある。

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(画像はゲームプレイ映像より)

この相談室には、ランダムでさまざまな人物が訪れる。プレイヤーは依頼者から話を聞き出し、矛盾を探り出して話の内容が本当に怪異であるかどうかを判定する。矛盾がなければ本当の怪異であり、矛盾があれば偽物となる。

もし偽の情報であれば、何が矛盾しているのかどうかを突き付ける必要がある。意味のない質問や、話の内容に関連していないことを問いかけると体力のハートが失われてしまうので、依頼者への質問は慎重に選ぼう。なお、公式サイトによると、怪異の種類は100体もいるという。

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(画像はBOOTHの紹介ページより)

また、本作は体力の上限を増やしたり、タイムリミットを伸ばす、同じ話を複数回聞けるようにするなど、難易度を自分で設定することができる。もし、「難しい」と感じたのであれば、「難易度設定」から自分好みの設定をしよう。

さらに、主人公の判定にはランクがつけられ、A以上の評価を獲得するとわざと怪異に襲われるという「達人モード」が解放されるようだ。もしこのモードに挑むのであれば、事前に怪異の資料に目を通しておこう。

『奇天烈相談ダイヤル』はPC(Windows/Mac)に向けて無料でプレイすることが可能。ブラウザ版と、BOOTHにてダウンロードすることができるが、BOOTHでは550円の投げ銭という形式で活動の支援が行なえる。本作が気になった方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてほしい。

ブラウザ版のプレイはこちらBOOTHでダウンロードできるページはこちら(投げ銭も可)公式サイトはこちら(配信ガイドラインあり)