3月15日から新潟市で開催される、第2回新潟国際アニメーション映画祭で、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(1988)が上映され、富野由悠季監督が来場する。

1979年のTV放送以来、最新作「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」が劇場公開されるなど長く愛される、伝説的シリーズ「機動戦士ガンダム」。「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」は、アニメのあらゆる常識、枠を超えて社会現象を巻き起こしてきた同シリーズ初のオリジナル劇場公開作であり、ガンダム史においてアムロシャアの因縁の対決の最終章という重要作品だ。

富野作品の中でも最も監督自身の内面が溢れ出ていると言われ、ファンからは「逆シャア」の愛称で今も語り継がれる本作の上映に、「機動戦士ガンダム」や「宇宙戦艦ヤマト」シリーズ、「機動警察パトレイバー」などに参加したメカニックデザイナー・出渕裕氏とトークを行う。3月16日新潟市民プラザで上映。

第2回新潟国際アニメーション映画祭は3月15~20日開催、チケットやプログラム詳細は公式サイトで告知される。

富野由悠季監督が逆襲のシャアを語る (C)創通・サンライズ