やっぱりデカいは正義!

2020年1月以来の再投入

アラブ首長国連邦のドバイに本拠を構えるエミレーツ航空が2024年6月1日より、関西~ドバイ線に、総2階建ての胴体をもち、同社では「空飛ぶ宮殿」とも称される超大型旅客機エアバスA380」を再投入します。同社のA380関西線に就航するのは、2020年1月以来、約4年半ぶりのことです。

A380エミレーツ航空の主力機で、「空飛ぶ宮殿」は特徴的な豪華絢爛な内装に由来しています。たとえば最上位クラスであるファーストクラススイート」にはシャワー室を設置。ファースト、ビジネス利用者を対象とした機内ラウンジも備えます。

客室はファースト、ビジネス、プレミアム・エコノミーエコノミーの4クラス構成で、今回はコロナ禍以前にはなかったプレミアム・エコノミーが導入されるほか、ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスの内装は一新されるとのことです。

エミレーツ航空によると、同社では2018年10月、関西線エアバスA380を導入。その後新型コロナウイルス感染拡大による国際線需要の減退によって、2020年1月17日よりボーイング777-300ERでの運航に変更していたとのことです。

エミレーツ航空のエアバスA380(画像:エミレーツ航空)。