恵方巻きといえば日本古来の伝統文化とすっかり定着しつつありますが、実は最近良く知られている恵方巻き1989年広島県セブン-イレブンが仕掛けたとされていることが明らかになりました。もちろん恵方巻き太巻き)自体は以前から存在しておりましたが、爆発的に知られるきっかけを作ったのはセブンイレブンということです。

ー事の始まりは1989年広島県セブン-イレブン

現代の恵方巻きは、海鮮モノや卵・色とりどりの野菜を取り入れた華やかなものですが、以前は関西地方で食べられていた単純な太巻きだったようです。

ところが、1989年広島県セブン-イレブンが「縁起物」として発売したところたちまち広まり、1998年には全国のセブン-イレブン恵方巻を販売するようになったとのことだ。

つまり全国的に知られるようになったきっかけは「セブン-イレブン」の戦略だったことがあきらかになりました。

その当時、関西の風習としてあった「節分の日にその年の縁起のいい方角(恵方)を向いて無言で太巻き寿司をまるかぶりする」という情報にもとづいて恵方巻を一部の店舗で販売したのが始まりです。『縁起のいい風習』としてお店で紹介しながら、翌年より販売エリアが広がり、95年には関西以西の地区に、そして98年には全国のセブン-イレブン恵方巻を販売するようになりました。

記事引用:セブンイレブンより
http://www.sej.co.jp/products/trivia/trivia_05.html


仕掛け人は「野田さん」

ちなみにこの事業を手がけた仕掛け人は執行役員の野田さんという方のようです。
野田靜眞(のだ・しずま)

予約殺到のコンビニ「恵方巻」の意外な仕掛け人を発見! 商品化に至った理由とは?
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090121/1022966/?ST=life&P=3

会社概要
http://www.sej.co.jp/company/summary.html

かつて流行っていた文化を現代風にアレンジして焼きなおしたことで爆発的にヒットする、いわゆる楽曲カバーのような風潮ですが、もしかしたら恵方巻きの他にもまだまだ古の掘り出し物文化が眠っているのかもしれません。


ーネットの反応

・ セブンイレブンによってここ10年20年で定着したものだよね。
・ あれはセブンイレブンの陰謀ですよ。
・ 平成10年セブンイレブンのつけた「丸かぶり寿司恵方巻き」にちなんだ名前だそうです。
・ 節分に食べる太巻きを「恵方巻き」って言い出したのはセブンイレブンっていう事実に驚いてる
・ 「恵方巻」という名称を初めて使ったのは、セブンイレブン
・ 今日のお昼ご飯はセブンイレブン恵方巻です。
・ 198年にセブンイレブンが帝都東京で初めて売ったのがきっかけ
・ 子供の頃から恵方巻といってて、スーパーなどで買っていたそうです なので、
  セブンイレブン発祥説はウソですね
・ 今年の恵方巻はコレ♪ セブンイレブンの「節分フルーツロール」
・ だから恵方巻セブンイレブンが広めたっつってんだろ
・ 恵方巻きというネーミングセブンイレブン発信だったというwiki情報に焦っています
・ 恵方巻セブンイレブンが広めたので今は多分全国区だと思います
・ しかしまさか関東でこんなに恵方巻が普及するとはねえ。セブンイレブンのパワーか
・ 恵方巻の歴史浅すぎてワロスwwwwwwwwwwwwwwwwww
・ 恵方巻を大衆に広げたのはセブンイレブンらしい。これ豆な(節分だけに)。

(秒刊ライター:たまちゃん
【節分】なんと恵方巻きは「セブンイレブン」が1989年に仕掛けたことが判明