デンマークスポーツブランドhummel(ヒュンメル)がツエーゲン金沢と協働した点字シャツ。2023年シーズンの11月に選手が着用したアイテムにサインを入れたシャツのチャリティーオークションが2月10日から12日までの3日間限定で開催。収益はブラインドサッカー普及に活用されます。

■障がい者支援に繋げる点字シャツ
ヒュンメルは、“Change the World Through Sport.”(スポーツを通して世界を変える)をミッションに、人権、ジェンダー、平和などの取り組みを行っています。今回の取り組みは、ツエーゲン金沢など、ヒュンメルがサポートする4クラブで実施。

ツエーゲン金沢は、サッカーを通じ、誰もが共に暮らし続けられるまちづくりを目指し「挑戦」する『Future Challenge Project』を2021年より行っています。視覚障がい者の人たちと共にスポーツ観戦を楽しむことができる環境づくりを目指しており、ヒュンメルは点字シャツで3年目のイベントに彩りを添えました。

着用日当日は、ツエーゲン金沢BFCによるブラインドサッカー体験会や金沢星稜大学による啓発ブースなど関連イベントが多く行われ、目の見えない人のスタジアム招待もあり、PlatCast(提供:株式会社アイ・オー・データ機器)で実況を聞けるようにも対応。「普段ひとりでは行けないサッカー観戦。初めてゴール裏で応援し続け、声が枯れました」と、目が見えなくてもサッカーが楽しめる環境づくりが金沢で始まっています。

ブラインドサッカーの普及に活用

11月4日明治安田生命J2リーグ第41節大分トリニータ戦で、選手がウォーミングアップや入場時に着用した点字シャツ。目の見える人も見えない人も、手をたたいてスタジアムに喜びをつくり出す応援する手のひらと共に、ツエーゲン金沢のエンブレムで、石川県花「クロユリ」が咲き乱れる様子を描きました。また、シャツの裾部には、クラブ名を点字加工で施し、浮き出た文字を指先で触って読み取れるようにしています。


選手のサインが入ったシャツは、全部で16枚。今回のオークションの収益に、点字シャツ販売分の収益の一部を加え、ブラインドサッカー普及のためのブラインドサッカー用ボールやアイマスクなどの購入費となります。


オークション情報
ツエーゲン金沢hummel点字シャツ チャリティーオークション
期間:2024年2月10日(土)18:00~2月12日(月・祝)22:00
オークションページ:「ハットトリック」内 特設ページ

https://auction.hattrick.world/top/1312


販売価格:5,000円からスタート
収益はブラインドサッカー普及のために活用されます。

ツエーゲン金沢について

ツエーゲン金沢は、サッカーJ2リーグに所属するクラブチームで、金沢市を中心に石川県全域をホームタウンとして活動。「ツエーゲン」は、ドイツ語「2」を意味する“Zweiツヴァイ)”と「進む」を意味する“Gehen(ゲーン)”から、『チームとサポーターが共に進んでいく』ことを意味。金沢弁で「強いんだっ!」を意味する“つぇーげん!”もかけたチーム名です。
【OFFICIAL WEBSITE】http://www.zweigen-kanazawa.jp/

ヒュンメルについて

デンマークスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。100年におよぶ歴史を経て、現在は“Change the World Through Sport (スポーツを通して世界を変える)”をミッションに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。

【OFFICIAL WEBSITE】https://www.hummel.co.jp/

配信元企業:株式会社エスエスケイ

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