民間団体・企業の複合体である中国旧暦新年東京タワーレッドライトアップ実行委員会は、日中友好関係の促進を目指し、中国における旧暦の大晦日にあたる2024年2月9日(金)に、「春節東京タワーレッドライトアップ2024」を実施しました。中国旧暦新年の東京タワーライトアップは2023年に続き6回目の実施となり、東京タワーインフィニティダイヤモンドヴェールを使用し、通常時とは異なる赤色に点灯する限定のライトアップイベントです。

 本年の東京タワーレッドライトアップは干支である辰年にちなんで、縁起が良いとされる「⿓」をテーマにしたライトアップを実施しました。

 点灯式には、各界からたくさんの祝辞が寄せられました。ビデオメッセージでの祝辞となった岸田文雄内閣総理大臣は「正月おめでとうございます。春節を祝して行われる東京タワーレッドライトアップ、今回、第6回を迎え、久々に多くの方々が対面で御参加される中で、点灯式を実施できることを心よりお喜び申し上げます。」と挨拶しました。続けて「日本の⾸都東京のシンボルである東京タワーのライトアップには色々な意味が込められています。旧暦大晦日の今宵に照らし出される、中国において吉祥を表す赤色は、年越しに際しての日本からのお祝いのメッセージです。このメッセージを受け止めた日中両国の多くの方々が、ともに思いを新たにし、両国の交流がさらに深まることを期待します。辰年の新しい一年において、日中関係が⻯のように力強く更に飛躍することとともに、両国の皆様にとって、幸多き一年になるよう祈念いたします。」と日中両国の交友を望む祝辞を述べられました。

 また、同じく文章祝辞を寄せられた中村倫治都副知事は「東京都と北京市は、友好都市関係の樹立以来、長年にわたり、環境・文化・スポーツ・教育など様々な分野での交流を重ねてまいりました。引き続き、こうした都市間交流を通じて、日中両国民の相互理解を醸成し、両国の関係の発展に寄与できればと思います。」と祝辞を述べられました。祝辞の後は、オペラ歌唱や書家・東京タワー文化大使の金澤翔子による書道パフォーマンスなど点灯の演出が行われ、東京タワー点灯の瞬間を盛り上げました。

 祝辞の後は、オペラ歌唱や書家・東京タワー文化大使の金澤翔子による書道パフォーマンスなど点灯の演出が行われ、東京タワー点灯の瞬間を盛り上げました。

<基本情報>

名称 ︓ 『春節東京タワーレッドライトアップ2024』

主催 ︓ 中国旧暦新年東京タワーレッドライトアップ実行委員会

後援 ︓ 中華人民共和国日本国大使館、外務省東京都、(一財)日本アジア共同体文化協力機構

特別協力︓株式会社TOKYO TOWER

共 催 ︓中国国際文化交流中心、 世界華商組織連盟、中国康愎技術转化發展促進会、

中华文化交流与合作促进会、正大国際音楽制作中心、北京金蔷薇⼴告有限公司

日本華文教育协会、株式会社アジア太平洋観光社、世优(北京)科技有限公司

中国文化人物杂志、Fantasia X 株式会社

点灯式日時︓2024年2月9日(金) 開演18:00 - 終了19:15

点灯時間 :点灯18:30 ~(時間内LED演出有り)消灯24:00

会場 ︓東京タワー展望台メインデッキ1F 『点灯式特設会場』

登壇者 :呉江浩中華人民共和国駐日本特命全権大使、山口那津男公明党代表参議院議員、

浮島智子公明党衆議院議員、森下洋子松山バレエ団団長、清水哲太郎松山バレエ団 代表

桂由美ウェディングドレスデザイナー

祝辞(映像・文):陳旭国務院僑務弁公室主任、岸田文雄内閣総理大⾂、中村倫治東京都副知事

出演者 ︓尤泓斐(中国国家一級俳優ソプラノ歌手)、张金鸽、秦千懿(ソプラノ歌手)程音聪(バリトン歌手)

     日本華文教育協会、金澤翔子(書家・東京タワー文化大使)、Yoshio(ピアニスト)

     乌日格希拉图(蒙古族歌手)、陳金(ヴァイリニスト)

司会  ︓松田亜有子、蒋 崢 (福澤真由美)

<点灯式の様子>

配信元企業:株式会社 東映エージエンシー

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