料理や食材の保存に便利な保存容器ですが、入れていたものによっては汚れやにおいがなかなか落ちなくなってしまうこともあります。

保存容器の汚れやにおいが気になった時に役立つ洗い方を、Instagramの投稿から紹介します。

汚れが落としにくいプラスチックの保存容器

プラスチックの保存容器はとても便利な保存容器ですが、においや汚れが落ちにくく困ることもあります。

そんな保存容器をきれいにするための洗い方をInstagramで紹介しているのは、簡単ながらちゃんときれいになる掃除術や便利なテクニックを多数紹介しているあさひ(asahi_simplelife)さんです。

家族3人暮らし、1児の父でもあるあさひさんは、「掃除するなら簡単キレイに」をテーマに部屋の掃除や暮らしについて、さまざまな情報を発信しています。

便利な保存容器である保存容器ですが、プラスチックの持つ特徴によってにおいや汚れが落ちにくいという側面があります。

プラスチックには「親油性」という性質があるため表面に油が残りやすくなります。

油分の多い料理などを入れた後、なかなか油のぬるぬるが取れないのはこのためです。

さらにプラスチックの表面には、肉眼では見えないほど小さな穴が開いています。

この小さな穴に汚れが入り込むことによって、一見きれいでもにおいが残ることがあるのです。

目には見えないサイズの穴に入った汚れを落とすのは難しいように感じますが、これから紹介する方法なら簡単に保存容器を清潔にできます。

保存容器に残ってしまったにおいや汚れをきれいにするための簡単かつ便利な洗い方、早速詳細をチェックしていきましょう!

誰でもできる保存容器の洗い方

においが残っている時は塩を使う

空のタッパーを見せている様子

保存容器に料理のにおいが移ってしまいなかなか取れない時は、保存容器に少量の塩と水を入れてフタをし、しっかり振ってから流すとにおいが気にならなくなります。

食器用洗剤とキッチンペーパーで油汚れもきれいに

別の角度から空のタッパーを見せている様子

普通に洗ってもなかなか落としきれない油汚れには、食器用洗剤とキッチンペーパーを使います。

まず保存容器に食器用洗剤と水を入れ、続いて小さく切ったキッチンペーパーを数枚入れてフタをし、よく振ります。

十分泡立った後に洗い流すと、キュッキュッと音がなるほどきれいに!

色移りには氷と砂糖が効果的

横から空のタッパーを見せている様子

保存容器に料理や食材の色が移ってしまって取れない時には、保存容器に氷と砂糖を入れて水を加え、フタをしてしっかり振ります。

中身を流した後に食器用洗剤を使って洗うと、保存容器に残った色が取れてきれいな状態に。

プラスチックの保存容器は汚れやすいものではありますが、適切な方法で洗えばいつでもきれいな状態を取り戻すことができます。

なかなか落ちない保存容器の汚れにお悩みの人はぜひ試してみてください。

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。


[文・構成/grape編集部]

出典
asahi_simplelife
※写真はイメージ