リカチ氏の王宮恋愛ファンタジー漫画「星降る王国のニナ」のテレビアニメ化が決定した。田中美海梅原裕一郎内山昂輝の出演が明らかになっており、ティザービジュアル、テレビアニメ化決定CMなどが公開されている。

「BE・LOVE」(講談社刊)で連載中の原作は、2022年に第46回講談社漫画賞少女部門を受賞し、累計発行部数150万を突破した人気作。大国に嫁ぐ姫の身代わりとして王宮に連れてこられた孤独な少女・ニナが、決して知られてはいけない秘密を抱えながら、2人の王子の間で揺れ動く姿を描く。単行本最新第12巻は12月13日発売。

フォルトナ国の城下に暮らしていた孤児で、亡き王女アリシャとして生きることになる天真爛漫な少女・ニナ役を田中が担当。ニナを見いだし、王女として仕立て上げるなかで互いにひかれ合っていくフォルトナ国の第二王子・アズールを梅原、ニナが嫁ぐことになる大国ガルガダの第一王子で「戦神」と畏怖される冷酷な青年・セトを内山が演じる。梅原と内山は21年に公開されたスペシャルボイスコミックからの続投となる。

ティザービジュアルは、ニナを中心としてアズールとセトが背中合わせに描かれた、3人の関係性を象徴するようなイラスト。テレビアニメ化決定CMには、3人の声が収録されている。また、テレビアニメ化決定を記念して、原作第1話のボイスコミックも公開されている。

ティザービジュアル (C)リカチ・講談社/「星降る王国のニナ」製作委員会