アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ウェストハム戦の勝利を喜んだ。

11日、アーセナルプレミアリーグ第24節でウェストハムとアウェイで対戦。アルテタ監督にとっては、恩師でもあるデイビッド・モイーズ監督との対戦となった。

今シーズンは、リーグ戦、EFLカップ(カラバオカップ)と連敗している相手。12月18日に敗れてから2カ月も経たないうちに再戦となったが、この試合では違いを見せた。

32分にCKからウィリアム・サリバのゴールで先制すると、41分にはカウンターで抜け出したブカヨ・サカがGKアルフォンス・アレオラと接触しPKを獲得。これを決めてリードを広げる。

すると、ここからゴールラッシュ。44分にはFKからのクロスをガブリエウ・マガリャンイスがヘッドで合わせて3点目を奪うと、前半アディショナルタイム2分にはマルティン・ウーデゴールのパスを受けたレアンドロ・トロサールが圧巻のゴールを決めて前半で4点差に。多くのウェストハムファンが試合を諦めてスタジアムを去る事態となった。

後半に入ってもサカのゴールで5点にリードを広げると、極め付けは65分。右サイドからのパスが一旦はミスとなったが、これを古巣対戦のデクラン・ライスが強烈ミドルで叩き込み6点目。サカの2ゴール、ライスの1ゴール2アシストなど、今季2敗した相手に借りを返す大勝劇となった。

試合後のインタビューに応じたアルテタ監督は、リーグ戦4連勝について言及。前節ホームでリバプールにしっかり勝利してから、改めてリーグ優勝に向けて選手たちがしっかりと気持ちを入れて戦っていたとした。

リバプール戦の直後、チームは正しい願望を持っていると感じた。なぜなら、エミレーツでウェストハムと我々に起こったことは彼らの腹の中にまだ何かあったからだ。それを正しく置きたかった」

「トップになりたいなら、本当に安定してそのレベルでプレーする必要があり、今日は確かにそれを達成できた」

「今日のウェストハム戦で我々がやったことをアウェイでやるのは本当に難しいが、全体としても個人としてもパフォーマンスには本当に満足しているし、明らかにスコアが試合のストーリーを物語っている」

「我々が示した目的と決意のレベル、攻撃性、そして常にボールにプレッシャーをかけなければならなかった勇気。彼らが直接勝負に行くのは分かっているが、我々はどのデュエルでもどれだけ良い成績を収めていたか。そして誰もが本当に、本当に生き生きとあらゆるボールをプレーしていた」



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