Hey! Say! JUMP山田涼介2月12日、都内で行われた映画「サイレントラブ」大ヒット御礼舞台あいさつに共演の浜辺美波野村周平、吉村界人と共に出席。父親から「演技うまくなったな」と言われ、うれしかったと明かした。

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本作は、内田英治監督がオリジナル脚本で描く“世界でいちばん静かな”ラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田)が心引かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の美夏(浜辺)。「ピアニストになるという君の、美しい夢をかなえたい」。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、心でそう願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。

山田涼介、父親から褒められ喜び

映画を見た周りからの反応で一番うれしかった言葉を聞かれると、山田は「本当に個人的なことですよ」と前置きしながら「親父に『お前、演技うまくなったな』って言われたのが(うれしかった)」と笑顔。会場からは拍手が贈られ、山田は「複雑でしたよ。『俺、せりふがない方がいいのかな』とか思いましたけど(笑)、家族は成長を見て来ているので、素直な声を聞けてうれしいなと思いました」とうれしそうに語った。

野村は「僕に来たのは『山田くんを見に行ったのですが、野村くんもよかったです』、『浜辺ちゃんを見に行ったのですが、野村くんもよかったです』という感想が結構多かったですね」と告白。「うれしかったですね、そっちのファンをこっちに引きずり込めたので」と話し、会場の笑いを誘った。

■バレンタインデーの思い出明かす

バレンタインデーが近いということで、イベントではバレンタインの思い出についてもトークが展開。山田は「そんなに…本当にないですよ」としながらも「高校のときって恋愛禁止の高校だったんですけど、下駄箱にチョコが入ってたんですよ」と回顧。しかし、名前がなかったそうで、山田は「誰だかわからないんですよ。誰だったんだろうなって。まったくない、という心構えで学校に行っていたので、ちょっとうれしかったです。名前がなくてちょっと怖かったですけど(笑)」と振り返っていた。

◆取材・文=山田果奈映

山田涼介/撮影=山田果奈映