U-23アルゼンチン代表を率いるハビエル・マスチェラーノ監督が、今夏に行われるパリ・オリンピック(五輪)のオーバーエイジ枠にビッグネームの招へいを考えているようだ。フランス『フットメルカート』が報じた。

アルゼンチン代表は11日に行われたパリ・オリンピック南米予選決勝リーグ第3節でU-23ブラジル代表に1-0で勝利し、3大会連続10度目の本大会行きの切符を掴み取った。

そのアルゼンチンは4大会ぶりを優勝を目指すなかでオーバーエイジ枠を利用して、2008年の北京大会で金メダル獲得に貢献したインテル・マイアミのFWリオネル・メッシベンフィカのMFアンヘル・ディ・マリアを招集しようとしているようだ。

同メディアによれば、以前からマスチェラーノ監督はメッシディ・マリアの招へいを希望しており、出場権を獲得したブラジル戦のインタビューで「彼らがどうするかは、彼らに決める権利がある。私には彼らを招待する権利がある。しかし、彼らを招へいできるかどうかは、まだわからないね」とコメントしていた。

なお、今夏にはコパ・アメリカも行われるが、開催期間は7月14日までとなっており、7月24日から始まるパリ・オリンピックのサッカー競技とは被っていないが、果たしてどうなるだろうか。