丼の定番であるカツ丼は、時々無性に食べたくなる日があるが、家で作ろうと思うと工程が面倒に感じるもの。もっと手軽に作れないものだろうか。
そこで、DELISH KITCHENで紹介していた「豚たぬき丼」を実際に作って試してみた。
■揚げ玉を使うのがポイント
今回のレシピで使う材料はこちら。
・ごはん…お茶碗1杯分(約150g)
・豚バラ薄切り肉…70g
・卵…1個
・揚げ玉…大さじ3
・細ねぎ…大さじ1
・めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2
・水…70cc
カツ丼を作る際は、薄力粉やパン粉、油などを用意しなくてはならないが、すべての役割を揚げ玉が担ってくれる。用意する食材が少ないのもうれしい。
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■フライパンひとつで完成するので手軽
豚バラを食べやすい大きさにカットし、フライパンに入れて炒める。豚肉から脂が出るので、サラダ油などは使用しなくてOKだ。
豚肉の色が変わったら、めんつゆと水を加えて煮立たせる。
溶いた卵を回し入れ、刻んだ細ねぎと揚げ玉を散らそう。この時点で、なんだかカツ丼のような雰囲気になってきて、ワクワクした。
ふたをして、卵がお好みのかたさになるまで中火で加熱。器にごはんを盛り、そっと乗せたらでき上がりだ。
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■揚げ玉とめんつゆだけでまるでカツ丼の味
ビジュアルと香りはまるでカツ丼で、食欲をそそられる。一口食べると、だしの良いかおりが口中に広がり、まさにカツ丼。
調味料はめんつゆしか使用していないが、驚くほど深みのある味わいになっていて驚いた。これは、揚げ玉の効果かもしれない。だしを吸ってふわふわになった揚げ玉の食感もおもしろい。
コメント欄でも、「簡単でおいしそう～作る！」「これ、ナイスアイデアだな！なんちゃってカツ丼」「天カスを２度に別けて入れても食感が面白くなりそう」などの声が見られている。まるでだしのおいしいうどん屋さんのカツ丼風の味わいが楽しめる一品、気になった人はぜひ作ってみてほしい。
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■豚たぬき丼
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■執筆者プロフィール
蔵永ゆうこ：毎日を楽しくする“ちょっと気分が上がる家呑み”マニアのライター。
グルメ記事をメインに執筆しており、主にSNSで出会ったときめくレシピを紹介している。
お酒とパン、野球とお笑いに目がない。
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