趣里が主演を務める連続テレビ小説ブギウギ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第20週「ワテかて必死や」(第93回)が13日に放送され、スズ子(趣里)のUSK時代からの後輩・秋山美月(伊原六花)が再登場。スズ子に仲間の近況を伝えるシーンに、ネット上には「元気そうで良かった」「同志はいいね」などの反響が寄せられた。

【写真】明日の『ブギウギ』場面カット 靴磨きの少年を送り届けるスズ子(趣里)

 ある日、有楽町の夜の女たちのリーダー、ラクチョウのおミネ(田中麗奈)がスズ子の楽屋に乗り込んでくる。スズ子が受けた雑誌取材の記事が気に食わないという。誤解だというスズ子だが、おミネは取り合わずに去ってしまう。

 そんなある日、スズ子のもとを梅丸少女歌劇団(USK)、梅丸楽劇団(UGD)で活動をともにした後輩・秋山が訪ねてくる。秋山はスズ子の同期・リリー白川(清水くるみ)から預かってきたワンピースをスズ子にプレゼント。スズ子が「リリー結婚したんやろ?」と聞くと、秋山はその相手について「酒造会社の御曹子」とポツリ。スズ子が驚きながら「玉の輿どころやないな! 大玉や!」と感心すると、秋山も思わず笑う。

 秋山はリリーUSKを退団したことや、スズ子にワンピースを代わりに着てほしいと話していたことを明かす。そして「私ら、心配してたんです」と話し愛助(水上恒司)を亡くしたスズ子を気遣いつつ、新曲「東京ブギウギ」をヒットさせ日本中に元気を届けた彼女を称賛するのだった。

 秋山が久しぶりに登場し、仲間の近況を伝えると、ネット上には「秋山ちゃん久しぶり♪」「元気そうで良かった」といった声や「リリーさん、ついに念願の玉の輿!w」「玉の輿結婚おめでとう!」などのコメントが相次ぎ、また「仲間っていいなぁ〜」「同志はいいね」といった投稿も集まっていた。

連続テレビ小説『ブギウギ』第93回より (C)NHK