世界の若手起業家によるネットワーク「EO（Entrepreneurs' Organization、起業家機構）」に所属する「EO Osaka（運営：一般社団法人EO ALL KANSAI）」は2月5日（月）に、新丸の内ビルディング・エムキューブで開催されたインデペンデンツクラブ月例会にて特別セッションを実施、公益財団法人 大阪産業局と主催する（※）スタートアップ発展支援プロジェクト「RISING!」第5期メンバー5名が登壇いたしました。
インデペンデンツクラブは「全国の個性溢れる起業家を発掘し、一人でも多くの人と一緒に1社でも多くの公開会社を育てる」を理念に、社会に貢献するベンチャー企業の支援育成に関する事業を行う特定非営利活動法人。
今回の特別セッションでは、インデペンデンツクラブ会員の金融機関やベンチャー支援会社の方々に対して、「RISING!」第5期メンバーに認定された下記5名が5分の事業ピッチを行いました。
１. ADJUST株式会社 代表取締役 増田 聡 氏
主たる事業：IOTを活用した土木事業者の業務支援
２. 株式会社エヌエスイーエデュケーション 代表取締役 砂田 裕章 氏
主たる事業：障がい者就労支援
３. 株式会社Stayway 代表取締役 CEO 佐藤 淳 氏
主たる事業：中小企業向け補助金DXクラウドサービス
４. High Altitude Management株式会社 代表取締役 CEO 坪井 玲奈 氏
主たる事業：日本初の高地トレーニングスタジオの展開
５. 株式会社わんピース 代表取締役 山口 悠介 氏
ピッチ後は、インデペンデンツクラブの理事でもある鮫島 正洋 氏（弁護士法人内田・鮫島法律事務所 代表弁護士）や、当日参加された金融機関やベンチャー支援会社の方々との質疑応答が行われました。
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「RISING! 5.0」の目標
「RISING! 5.0」では、下記のいずれかを達成することを目標とします。
・支援対象企業の3社以上が、2023年度内に、上場、M＆A、大企業連携、グローバル進出等ロールモデルとなり得る活動に着手すること。
・支援対象企業の3社以上が、支援後3年以内に売上4倍以上、ユーザー数4倍以上、雇用2倍以上のいずれかを達成すること。
大阪を含む京阪神エリアは、内閣府などが有力な新興企業を継続的に生み出す拠点構築に向け進めている「グローバル拠点都市」にも選定されていますが、大阪が持続的に成長していくためには、次代の産業を担うスタートアップ企業を次々と生み育てていく 「スタートアップ・エコシステム」の構築が必要です。しかし大阪は海外や首都圏などと比べ、ベンチャーキャピタルを含むスタートアップ企業の成長環境に格差があり、スタートアップ企業のコミュニティがまだまだ少ないという課題があります。
私たちはこの「RISING!」を通じて、大阪にスタートアップ企業が持続的に生まれ大きく成長するための土壌をつくり、将来的には関西をアジア経済のハブにすることを目指しています。起業したベンチャーがユニコーン企業に育つことで、資金やノウハウが将来の起業家に還元され、さらなるベンチャーキャピタルを呼び込む循環が生まれることも期待しています。
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EO Osakaについて
私たちが運営する「EO Osaka」は、世界の起業家によって形成された国際的な非営利組織であるEOの日本における2つ目のチャプター（支部）として、2010年7月に大阪で発足しました。関西に本拠を構える先進的なベンチャーマインドを持つ起業家110名が在籍し（2023年6月15日現在）、今後ますます進展するグローバル経済の動向を見極めながら、大きな発展が予測されるアジア経済のハブを関西に構築することを目標として活動を行っています。
私たちはこれからも、関西経済を活性化し、アジア経済のハブにするべく、志の高い仲間と交流を深め、切磋琢磨しながら飛躍的な成長を成し遂げる場を提供して参りたいと考えております。
※主催：公益財団法人 大阪産業局、一般社団法人 EO All KANSAI、共催：大阪府
＜参考URL＞
スタートアップ発展支援プロジェクト「RISING!」（プログラム詳細はこちら）
https://osaka-startup.com/program/rising/
EO Osaka
https://www.eoosaka.org/
公益財団法人 大阪産業局
https://www.obda.or.jp/
特定非営利活動法人インデペンデンツクラブ
配信元企業：一般社団法人 EO ALL KANSAI
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