アル・ヒラルのブラジル代表FWネイマールが約4カ月ぶりにクラブへと戻っている。

2023年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からアル・ヒラルへと加入したネイマールだが、加入前から負っていたケガでデビューが遅れることに。9月にデビューしたものの、10月にはブラジル代表の試合で左ヒザ前十字じん帯断裂および半月板損傷の重傷を負ってしまい、2024年夏ごろの復帰を目指してリハビリを行っている段階だ。

ブラジルで療養を続けていたネイマールだが、2023年10月以来、約4カ月ぶりにサウジアラビアへ。アル・ヒラルのファンやスタッフから出迎えられることとなった。

アル・ヒラルの公式SNSでもその様子が公開され、松葉杖なしで歩いているネイマールは、子どもたちへのファンサービスなども実施していたが、ファンの注目はネイマールの私服に集まっている。

プライベートジェットから降り立ったネイマールは、上下お揃いのパーカーとスウェットで登場。オリーブグリーン色の生地には落書きテイストのイラストが全面にデザインされたかなり派手のものだ。

ネイマールはパーカーのフードまで被ってサングラスを着用して登場。その姿にはファンからも「その服は何」、「彼のアウターは文字通り汚れている」、「彼のパーカーは素晴らしい」、「彼は何を着るべきか分からないのか」と注目の声が寄せられている。

また、「おかえりなさい」、「彼がピッチに戻るのを待っている」など歓迎する声も多くあり、スター選手の久しぶりのサウジアラビア入りが注目を集めている。

アル・ヒラルは、15日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24西地区のラウンド16・1stレグでセパハン(イラン)と対戦した後、中断から再開するサウジ・プロ・リーグの第20節でアル・ラーイドとの戦いを控えている。