プレシーズンマッチでヴィッセル神戸とも対戦したインテル・マイアミが中盤の補強に動いているという。

7日に国立競技場で神戸と対戦したインテル・マイアミ。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシプレーは大いにスタンドを沸かせた一方で、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツが負傷交代するアクシデントもあった。

メジャーリーグサッカー(MLS)の開幕が迫る中、ブスケッツがしばらく離脱する可能性がある中、スペイン『アス』によればインテル・マイアミは中盤の補強に動くとのこと。アルゼンチンレジェンドであるフェルナンド・レドンド氏の息子である、U-23アルゼンチン代表MFフェデリコ・レドンド(20)の獲得に近づいているという。

レドンドはアルヘンティノス・ジュニアーズに所属。10歳からプレーし、18歳でプロ契約を結んだ逸材。リーベル・プレートヴォルフスブルクアヤックスアトレティコ・マドリーからの関心が取り沙汰される中、母国の英雄であるメッシのチームメイトになる可能性があるという。

移籍金は800万ドル(約12億円)とのこと。将来が期待されるレドンドはブスケッツの代役と考えているとされ、将来性もあることから獲得に動くという。

なお、将来的なボーナスを含めた条件面が足りないとのこと。レドンドとしてはメッシブスケッツらとプレーできることに加え、2026年ワールドカップ開催地でプレーできるということで乗り気だという。