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アテンドしたとかっていうのは、『してません、そんな気持ちはなかったです』って。『楽しくわいわいやってただけです』って、たむけんちゃんなんかは言うてるんだけど。それだけじゃ、アカンと思うわ」

こう持論を述べたのは、上沼恵美子(68)。2月12日放送の『上沼恵美子こころ晴天』(ABCラジオ)で、「週刊文春」に性加害疑惑が報じられた松本人志(60)の騒動に言及。

1月10日発売の「週刊文春」では、たむらけんじ(50)が女性を“アテンド”していたと報じられていた。報道を受けてたむら1月10日に、米国で出演したラジオで「僕の感覚では合コン。女性と一緒に飲む飲み会という感覚」と真っ向から否定。

しかし直後には「FRIDAY DIGITAL」でも、飲み会で松本に女性を差し出していたと報じられることに。たむらは再び米国のラジオで「僕たちが大阪でしていた飲み会は、性接待、セックス上納システム、こういうのを目的とした飲み会では絶対にないです」と釈明。「飲み会の中で女性を物のように扱ったことはないし、女性のみなさんを楽しませよう、自分自身はモテようと、楽しんだ記憶しかない」と、強く否定したのだった。

いっぽう上沼はラジオやテレビで、たむらとメールでやり取りしていると明かしていた。たむらが相次ぐ報道に“落ち込んで食欲がない”と連絡してきたといい、上沼は「食べなさい」「体はちゃんとしておきなさいよ」などと伝えたという。

たむらを励ましていたとネットニュースでも取り上げられていたが、突如としてメディア対応にダメ出しをした上沼。

冒頭の発言に続けて、「『そんな気持ちはなかったんです』っていうだけで、マスコミというか、メディアが『あ、そうか』とは思いませんのでね。意見としては軽いですね」とバッサリ。

続けて「『そんな気持ちはなかったんですよ』『女の子と楽しく飲み会をやったつもり』って、皆そんなつもりってないと思うねん」と述べつつも、「そうやけど結果ね、(たむらの)気持ちとは違う構図になってる。女の人の証言が事実ならね」とコメント。

上沼は共演者の北村真平アナウンサー(39)、お笑いコンビ・モンスターエンジンの西森洋一(45)と、「合意に至った経緯が大事」「検証する材料が少ない」と指摘。その上で、「たむけんちゃんがアメリカからラジオで言ってるあれ(主張)は、ちょっと違うと私は思ってんのよ。ああいう主張は、してはいけないと思いました」と語った。

また、たむらからは、女性が送ったとされるメールが上沼の元に転送されてきたという。上沼は「びっくりしたわ」と言いつつ、「(自分が)芸人側に立ってるなんてコメントがありましたけど、立ってません。興味ないです」と、芸人を擁護していないと主張。

そして、たむらの対応を改めて一刀両断したのだった。

たむけんちゃんのラジオで喋ってんのは、もうひとつこっちの事情が分かってないというのか、メディアというものが分かってないなと思う。あんなん答えになってないのよ。むしろあんなこと言うと、まずいでな。まずいというか、下手くそ!て感じですよ。あんなん言わん方がいいんです。『僕そんな気持ちじゃなかった』って言ったって、それじゃないところで記事になってるわけなんだから。黙っとれ!と思いましたね」

■「僕とのメールのことは絶対言わないでください」たむらの口止めに不満も

そんな上沼は、「(たむらとは)もうメールしないことにしました」と宣言。「関わったら、なんか迷惑みたいでした。たむけんちゃんがね」と、不快感を滲ませていた。

たむけんからは「僕とのメールのことは絶対言わないでくださいね」と口止めされていたようだが、上沼は「お笑いにしてあげたつもりやねんけどね」と親切心からテレビやラジオで明かしたという。しかし上沼にも“芸人を擁護している”との声が寄せられるなど、巻き込まれてしまったようだ。

上沼が明かした“本音”に、ネットニュースのコメント欄やSNSでは賛同する声が相次いでいる。

《上沼さんに同感。出席した人の気持なんか、どうでもいいです。聞きたくもありません》
《さすが上沼さん。言わんとしてる事は凄く解る。タムケンのは言い訳にしかなってない、我が身の保全にしかなってない》
《『上沼さん、僕とのメールのことは絶対言わないでくださいね』 こんなこと言われたら、上沼さんだって迷惑だよね。内容に嘘がないなら公に出来るはずだし、もし嘘があったら上沼さんを巻き込むことになるのが分からなかったのかな。上沼さんだってたむらけんじさんのことを根拠なく庇っていると思われるのは心外だから、表に出したんでしょう》