ベティスは12日、CBヘルマン・ペッセージャと2026年夏まで契約延長したことを発表した。

 1991年6月27日生まれのペッセージャは現在32歳。母国アルゼンチンの名門リーベル・プレートでプロキャリアを始めると、2015年夏にベティスに加入。その後は一度、フィオレンティーナへと完全移籍したものの、2021年夏に復帰した。今シーズンのヨーロッパリーグ(EL)・グループステージの最中には、本職センターバックが同選手のみになるなど、頭数が少なかったディフェンスラインで孤軍奮闘。ここまではチーム最長となる2612分間プレーするなど、“CBの大黒柱”としてマヌエル・ペジェグリーニ監督から信頼を寄せられている。また、2017年にデビューを飾ったアルゼンチン代表では、通算39キャップを保持。カタールW杯でも3試合に出場した世界王者の一員だ。

 クラブ公式戦通算169試合に出場しているペッセージャ。そんな同選手との契約延長に際して、ベティスが製作したプロモーションビデオは、日本の大人気ゲーム『ゼルダの伝説』をオマージュしたものに。「ペッゼルダの伝説」というフレーズとともに、クラブ公式SNSに投稿している。なお、これまでにも『僕のヒーローアカデミア』や『SPY×FAMILY』などといった日本の作品が、ベティス公式SNSに登場していた。

【動画】ペッゼルダの伝説


ベティスは12日、DFペッセージャとの契約延長を発表 [写真]=Getty Images