アメリカ、ペンシルベニア州の民家の屋根に不可解な物体が落下した。それは金属製で長さは2.4mほど、丸く穴が開いており、少しさびて劣化している。
通報を受けたアメリカ連邦航空局(FAA)はこの物体の正体を確かめるべく現地に向かった。
Strange object ends up on the roof of a Philadelphia family's Mount Airy home
2024年2月6日、ペンシルベニア州フィラデルフィア、マウントエアリー地区にある住宅の屋根に、金属製の物体が落下した。
大きさは、長さ約2.4m、幅が0.6mほどで、劣化してところどころ錆びていたという。特徴的なのは片側に丸い穴が開いていることだ。
この家に住んでいるサラ・リマさんとファビアン・リマさん夫妻は、どうやってこの物体が屋根にやってきたのか皆目見当がつかないという。
なぜならこれほど大きな物体なのに、落下した音を全く聞いていないというのだ。
リマさん一家は、この形状から、飛行機のドアの一部ではないかと思ったようだ。だが、この地域で飛行機のドアが落下したという報告はないという。
翌日7日、アメリカ連邦航空局(FAA)の調査官はリマさん宅に到着した。ファビアンさんは2階の窓から身を乗り出し、この物体を屋根から落とした。
落下する際、物体は少しへこんだ。思っているより薄い金属の板でできているようだ。
FAAの調査官はこの金属物体を撮影、測定し、調査が完了するまで物体を保管するようにリマさん一家に指示した。
調査官はまた、何かが落ちた音を聞いたかどうかを確認するために近隣住民に話を聞いた。
国家運輸安全委員会(NTSB)のスポークスパーソンは、FAAがそれが事故なのか事件なのかを判断する必要があると述べ、その結果次第でNTSBが調査を行うと語った。
確かに飛行機のドアのようにも見えるけど、音もなく屋根に乗っかっているというのも不思議な話だ。
誰かがいたずらで乗せたとかなら防犯カメラでわかるはずだが、調査の結果が待たれる。
・合わせて読みたい→インドの村に落下した謎物体の正体が判明。希少なものと信じ持ち帰った人たちがぞっとするものだった。
動画内で娘さんが「エイリアンだったら面白い」って言ってたけど、エイリアンなら文明進んでるので、劣化する金属とか使わないだろうしな。
References:Door from UFO crashed on roof of Philadelphia home (video) - Boing Boing mystery door fell from sky / written by parumo
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