株式会社サマリー(本社:東京都千代田区、代表取締役:日下部康介)が運営する、宅配収納サービス「サマリーポケット」では、荷物の収納・管理に関する市場調査を定期的に行っており、春の引越しシーズン到来前に「引越しに関する調査」を18歳~50歳の男女400名を対象に実施しました。

サマリーポケット公式サイト

【調査サマリー

・75%が、引越しで最も面倒だと思う作業は「荷造り」と回答

・約4割が荷造りの一夜漬けで大変な思いをしたと回答

・2人に1人は新居が散らかっており、引越しをしただけでは部屋は片付くようにならない

・約4割の人が、引越し後1年以上経っても荷解きできてない荷物がある

■ 引越しで最もストレスを抱える作業は荷造り、約4割が一夜漬けで大変だった経験あり

直近3年以内に引越しをしている単身者に「引越し」に対する印象を5段階で尋ねると、約9割は面倒に思うと回答。引越しにおいて特に面倒だと感じることについては約77%の人が「荷造り」をあげ、「各種手続き」や「部屋の掃除」を上回りました。



「荷造りで一夜漬けをして大変だった経験」について尋ねると、約4割が経験があると回答。荷造りの面倒さや、日々の仕事や生活の忙しさから引越し日ギリギリまで手をつけられない状況であると考えられます。

また「前回の引越しを振り返って、費用面で節約できたのに、と後悔したことはありますか?」という問いに関しては、約4割の人が後悔していると回答しました。充分な準備ができないまま引越しを迎えたことにより、費用面でも思わぬ後悔をするという結果が出ています。

■ 引越しするだけでは収納の解決にならず。4割以上が新居も散らかっていると回答

引越し後、新居の暮らしについて尋ねると約4割の人が「家が散らかっている」と回答。引越し後の新居の状態に不満を抱いていており、引越しだけでは収納面で日々の暮らしやすさの改善にはならないことが分かりました。


引越し後の荷解きは大方の人が1週間以内に終える反面、しばらく使わないモノなど荷造りしたままの状態の荷物がある人が約4割という結果になりました。「引越し後の現在の新居に、引越し時から開けていないダンボールや整理ができていない荷物がある」と回答した人のうち、なんと「押し入れ1つ分以上の、開かずのダンボールがある」という強者が12%もいるようです。


開かずのダンボールについて「気にならない」と回答した人はわずか1割。7割の人が「邪魔だ」と感じており、引越し後のせっかくの綺麗な新居に開かずのダンボールがあると、日常生活には支障は出なくても、潜在的に邪魔だと感じてしまうようです。


■ 約6割が「物流2024年問題」を心配している

「物流2024年問題」は、働き方改革法案によりドライバーの労働時間に上限が課されることで生じる問題として、2024年以降、引越しをしたくてもできない人が増える可能性があると懸念される問題ですが、約6割がこの問題を心配しています。

希望の引越し日程で引越しができない可能性を踏まえ、段階的に荷物を整理・保管しておく「だんだん引越し」はスムーズに引越しを行う有効な手段だと言えます。


■ 引越しで見つけた”エモいモノ”は玉石混合。手放すか持ち続けるかで荷造りはさらに難解に

引越しの荷造りの際に”エモいモノ”を発見した人は2.5人に1人。その中にはこれからもずっととっておきたい思い出の品もあれば、若気の至りのような手放してしまいたいモノまで様々な回答に。思い出の品を見てしまい時間が取られることもあれば、手放すか・持ち続けるのかといった点においても荷造りの難しさが際立つ結果となりました。

卒業アルバムが出てきたとき、ついつい見てしまい作業が止まってしまった

・無くしたと思っていた友人との思い出の品が出てきて、とても嬉しかった

・学生のときの、写真やプリクラ、手紙などを見つけて懐かしい気持ちになりました

・昔好きだったアーティストのグッズ、CD、DVD

・大恋愛した恋人の写真

・昔使っていた携帯電話

ビックリマンシールが300枚ぐらい見つかった

・住み始めた頃に購入した、以前住んでいた地名の日本酒を押し入れから見つけた


【調査概要】

調査名:引越しに関するアンケート調査

調査実施日:2023年12月

調査手法:インターネット調査

調査対象者:18~50歳の男女、直近3年以内に引越しをしている単身者、合計400人

対象者居住地域:全国

■ 新居は絶対に散らかしたくない!整理収納アドバイザーが伝授する、正しい荷造りの仕方
引越し後の新生活をスムーズにスッキリと始めるためには、荷造りのタイミングが重要なポイントとなります。

よくやってしまいがちなのが、「とりあえず1部屋ずつ順番に荷物を詰める」というもの。

今の家が完璧に片付いている!という場合はこのやり方で良いのですが、そうでない場合、荷物を1点1点分類せずに場所別に詰めてしまうと、せっかくの新居がすぐに使いづらい状態になってしまいます。

そこでおすすめしたいのが、「使用頻度別に荷物を詰める」というやり方です。今ある場所やモノのカテゴリにとらわれず、全てのモノを使用頻度で、次の4グループに分けていきます。

1.今月、1回以上使ったモノ

2.今月は使っていないが、今年、1回以上使ったモノ

3.今年使っていないが、愛着が強いモノ

4.使ってもいないし、愛着もないモノ

グループ4の「使用も愛着もないモノ」は、引越しのタイミングで手放したいモノ。引越しの合間にフリマアプリに出品するか、まとめて買取サービスに送ってしまいましょう。グループ3の「使っていないが愛着が強いモノ」は、「サマリーポケット」を活用して保管するのも手です。

今すぐには使わないモノを減らして引越しをすることで、新居についたあと、まずは使用頻度の高い箱だけを空ければOK。荷解きもスムーズに行うことができます。


● 整理収納監修 整理収納アドバイザー 米田 まりな(こめだ まりな)

整理収納アドバイザー1級。モノを愛してやまない人に向けた「捨てない片づけ」を考案。東京大学経済学部を2014年に卒業後、総合商社でベンチャー投資を担当し、現在は不動産ディベロッパーに勤務。2022年に一橋大学大学院MBA(経営学修士号)取得。平日は会社員として働きながら、副業で片付けの普及活動をしている。最新刊「片付けてるのに片付かないので、東大卒の整理収納アドバイザーに頼んだら部屋が激変した」(大和書房)は書店・Amazonにて発売中。

■ 宅配収納サービス「サマリーポケット」がおすすめする“だんだん引越し”とは

マリーポケットは専用ボックスに預けたい荷物を詰めて送ると、荷物が全てスマホで確認できる宅配収納サービスです。荷主自らが足を運ぶ従来のトランクルームとは異なり、宅配便を活用することで居住地域に関係なく、預けたモノを確認するときも、取り出したいときも、自宅にいながらスマホ一つで可能です。

面倒な荷造り・荷解きをいっぺんにするのではなく、サマリーポケットを活用して段階的に「だんだん引越し」をする人が増えてきています。荷造りしたボックスを先に預けておくことで部屋が広く片付けやすくなり、また引越し後の新居では必要なモノだけを手元においておくことでスッキリとした暮らしが実現できます。

引越しは収納を始め、暮らし方を見直すいい機会。サマリーポケットを活用してモノの持ち方を変えて、住みやすい部屋作りをしてみませんか?


サマリーポケット公式サイト

■ ご取材 調整可能 事項

  • (株)サマリー 代表取締役社長 日下部への取材

  • マリーポケット ユーザーへの取材

  • マリーポケット 保管センターへの取材

  • 整理収納監修 整理収納アドバイザー 米田まりな氏への取材

  • その他事項に関しましても調整可能です。下記、問い合わせまでお願いいたします。

■ 事業提携にご興味のある企業様へ

マリーポケットでは、さまざまな企業様との取引・事業提携に積極的に取り組んでいます。事業提携にご興味のある企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

https://pocket.sumally.com/business

■ 株式会社サマリーの採用情報

マリーでは、ミッション・バリューに共感しプロダクトを通して世の中に洗練された体験を届けたい方を募集しています!詳しくは採用情報ページをご参照ください。

https://careers.sumally.co.jp/

■ 株式会社サマリー 会社概要

配信元企業:株式会社サマリー

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