内庭のウメ(2月12日撮影)
内庭のウメ(2月12日撮影)

小石川後楽園には約150本の梅の木があり、早咲きは12月頃から開花が始まります。今年は開花の始まりはゆっくりでしたが、暖かい日が続いたおかげで早咲き・中咲きの梅の品種が例年より早く見ごろを迎えました。
梅の馥郁(ふくいく)たる香りが漂い、一足早い春の訪れを告げています。白・薄紅・紅色と染まった梅林の散策に是非お越しください。


紅千鳥(2月10日撮影)
紅千鳥(2月10日撮影)

白加賀(2月11日撮影)
白加賀(2月11日撮影)

呉服枝垂(2月8日撮影)
呉服枝垂(2月8日撮影)

道知辺(2月11日撮影)
道知辺(2月11日撮影)

梅林(2月12日撮影)
梅林(2月12日撮影)

◆『梅まつり』開催中!


花の見頃に合わせ、梅まつり「梅香る庭園へ」を開催いたします。『伝統芸能公演宝生流能楽 「東北(とうぼく)」』の公演や梅の奥深い世界を学べる特別ガイド、身近に日本文化を体験していただける「日本茶のおいしいいれ方教室」を実施します。
梅が香る小石川後楽園で一足早い春をお楽しみください。


《開催日時》


令和6年2月3日(土)~3月3日(日)
9時~17時(最終入園は16時30分)


《内容》


伝統芸能公演 宝生流能楽 「東北(とうぼく)」 ※雨天中止
・日本文化体験「日本茶のおいしいいれ方教室」
・庭園ガイド ※雨天中止
・三福団子の販売(キッチンカー) ※雨天中止


※詳細は下記記事をご確認ください。


【小石川後楽園】令和6年2月3日(土)~3月3日(日)春を感じる“梅まつり”開催!


小石川後楽園について


国指定特別史跡・特別名勝。江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房(よりふさ)が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀(みつくに)の代に完成した庭園です。光圀は作庭に際し明の儒学者である朱舜水(しゅしゅんすい)の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。




住所


文京区後楽1-6-6


アクセス


■西門 
・JR 水道橋駅西口・飯田橋駅下車 東口 徒歩8分
都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅下車 C3出口 徒歩3分
東京メトロ東西線南北線有楽町線 飯田橋駅下車 A1出口 徒歩8分
東京メトロ丸ノ内線南北線 後楽園駅下車 1番、2番出口 徒歩8分
■東門
・JR 水道橋駅下車 西口 徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線南北線 後楽園駅下車 2番出口 徒歩8分
※駐車場はございません。


開園時間


9時~17時(最終入園は16時30分)




入園料


《一般》300円  
《65歳以上》150円 
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料


問い合わせ先


■小石川後楽園サービスセンター
電話:03-3811-3015(営業時間:9時~17時)


小石川後楽園 公式HP


小石川後楽園 公式X(旧Twitter)


都立9庭園 公式Instagram