美容院や理髪店は、担当者になりたい髪型やイメージを正確に伝えることが大切。そのため、行きつけ・なじみの美容師を持っている人も少なくないだろう。
■なじみであっても…
しかし、長年担当してくれている美容師・理容師でも、また慣れない担当ならなおのこと、カットやヘアカラーの後、どうも納得がいかなかった経験をした人もいるのではないだろうか。
ヘアスタイルによっては取り返しがつかない場合もあるが、どうにも残念な髪型の失敗。どれくらいの人が経験しているのだろうか。
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■8割近くが「失敗」経験
Sirabee編集部が、1月9〜11日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「美容院での失敗」について調査したところ、納得いかない髪型にされたことが「何度もある」と答えた人は24.6％。
「1〜2回はある」という人が最も多く、51.1％だった。美容院でのこうした失敗経験が一度もない人は、24.3％と4人に1人を下回っている。
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■女性では9割が
今回の調査結果は、男女差が大きい。失敗を何度も経験している人は、女性では29.6％と男性より9ポイント以上多い。男性では未経験者が36.7％と女性の3倍を超えている。
男性の場合、ヘアスタイルにそれほどバリエーションが多くないためか、古くから「髪は女性の命」との言葉があるように女性のほうが髪型を気にするためか、ヘアカットでの失敗は女性のほうが圧倒的に多いようだ。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト：ニュースサイトSirabee編集主幹／クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ（TCC）会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』（アスキー新書）『その日本語、お粗末ですよ』（宝島社）
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