株式会社ベスプラ(東京都渋谷区、代表取締役社長:遠山 陽介、以下ベスプラ)は、一般社団法人ブレインインパクト(京都府京都市、理事長:山川義徳、以下、ブレインインパクト)と一般社団法人野沢温泉マウンテンリゾート観光局(長野県下高井郡野沢温泉村、代表者:河野健児、以下、野沢温泉DMO)が実施する、脳科学の観点から観光客のウェルビーイング向上への研究に、脳の健康維持増進アプリ「Braincure」β版を提供することで、研究を支援します。

■目的・概要

 近年、世界的な観光の流れとして、観光体験に心身の健康回復・増進を求める旅行形態(ヘルスツーリズムやウェルビーイングツーリズム)をとる人が増えており、身体面の健康に加え、メンタルヘルスや脳の健康を意識する人も増えています。

 野沢温泉DMOとブレインインパクトは、脳科学の観点から、野沢温泉村に滞在する観光客のウェルビーイング向上に関する調査研究や観光サービス造成の取組みを行っています。今年度の取組みの1つとして、野沢温泉に来村いただくインバウンド観光客(主に中長期滞在者やデジタルノマドが対象)に対し、野沢温泉の心身の健康に良い観光体験を実施していただき、脳の健康への効果検証を行います。

 ベスプラは、本取組みにおいて、「楽しく無理なく脳を健康にするための18の行動指針(BHQ Actions)」を網羅した脳の健康維持増進アプリ「Braincure」β版(以下、アプリ)を提供し、研究を支援します。

■支援内容

 アプリ上に、BHQ Actionsの6カテゴリ(運動、社会生活、食事、睡眠休息、学習、環境)に沿った野沢温泉の観光体験を掲載します。調査対象者にはアプリを通じて、野沢温泉の観光体験を実施していただき、脳の健康への効果検証を行います。

・調査対象者:インバウンド観光客(主に中長期滞在者やデジタルノマドが対象)

・実施期間:2024年2月~3月末予定

・被験者募集ページ

https://www.bi-lab.org/english_top/nozawa-onsen-monitor-tour

■関連プレスリリース

 野沢温泉DMOとブレインインパクトの取組み内容については、下記のプレスリリースをご参照ください。

脳科学の観点から観光客のウェルビーイング向上への取組みを開始

https://www.bi-lab.org/news/20231228_nozawaonsen

 脳にいい行動「BHQ Actions」や脳の健康維持増進アプリ「Braincure」については、関連するプレスリリースをご参照ください。

・海外駐在員の異文化適応に関する脳科学研究にBHQ Actionsを網羅した初のスマートフォンアプリ『Braincure』β版を提供

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000007987.html

■団体について

株式会社ベスプラ(https://bspr.co.jp

 株式会社ベスプラは認知症予防に向けた脳の健康維持アプリ『脳にいいアプリ』ならびに運転免許更新時の認知機能検査が手軽に試すことができる運転免許の認知機能テストを提供し、ICTを使ったヘルスケアサービスを通して脳と体の健康サービスを提供しています。

配信元企業:株式会社ベスプラ

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