NHK連続テレビ小説『ブギウギ』が終盤に差し掛かり、注目度を増している。ヒロインの前に立ちはだかる「ラスボス」小雪の演技は多くの人の記憶に残った。
女優として目覚ましい活躍を見せる小雪だが、「変化」も見受けられて…。
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■ヒロインの前に立ちはだかる「ラスボス」
『ブギウギ』は、大ヒット曲『東京ブギウギ』で知られる歌手・笠置シヅ子さんをモデルにしたオリジナルストーリー。小さな銭湯の看板娘だったヒロインが、様々な困難を乗り越えながら勇気と希望を与えるスター歌手になっていく様子を描いている。
ヒロイン・福来スズ子役を趣里が演じ、小雪はスズ子の恋人(水上恒司)の母親役で出演。演芸業界最大手・村山興行の社長で、一人息子との交際に反対する。
ヒロインの前に立ちはだかる独特の存在感が印象的だった。
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■女性陣から絶賛される差し入れ
作中では「ラスボス」のイメージが強い小雪だが、現場では違った一面を見せている。
あるテレビ局関係者は、「美容や栄養面を考えたジュースやサプリを差し入れしています。乾燥する季節なので、喉を痛めないようキャンディーも持ってくるなど抜かりありません。小雪さんの差し入れは、趣里さんをはじめ、女性陣から絶賛されているそうですよ」と話す。
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■松山ケンイチと結婚後の変化
小雪は1998年のドラマ『恋はあせらず』(フジテレビ系)で女優デビュー。その後、多くのドラマや映画に出演し、今や彼女の名前を知らない人はいないだろう。
プライベートでは、2011年に松山ケンイチと結婚。3人の子供が生まれた後も精力的に活動している。
結婚後、女優業に変化が見受けられたという。「20代の頃はクールで物静かな役を演じることが多かった印象ですが、ここ数年は芯の強い母親役で評価されています。小雪さんは身長170センチでスタイルも良いので、『ブギウギ』のような威圧感のある母親役も板に付いています。結婚後、演じる役の幅が広がり、業界内でも驚く声が多いんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
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■カメラが回らないところでの気遣い
演技力に加えて、現場での細かい評判も良好だ。前出のテレビ局関係者が続ける。
「ベテランから若手までスタッフにも気さくに接しているそうです。緊張している若手俳優にも優しく話しかけるなど、気遣いを欠かしません。小雪さんがいる現場は不思議と穏やかな空気になると評判です」(前出・テレビ局関係者)。
これからも、小雪は女優としてたくさんの人を魅了するに違いない。
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■執筆者プロフィール
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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