リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、全体トレーニングに復帰した。13日、クラブ公式サイトが伝えている。

 リヴァプールを離れ、エジプト代表でのアフリカネーションズカップに参戦していたサラーは、先月18日に行われた第2節のガーナ代表戦(△2-2)で左太もも裏を負傷してしまい、前半アディショナルタイムに途中交代を余儀なくされ、チームを離脱してリヴァプールに復帰していた。

 復帰に向けてリハビリを行なっていたサラーだが、13日に行われた全体トレーニングに参加したことで、戦列復帰に近づいていることが明らかになっている。

 なお、現時点で戦列復帰の時期は不透明となっているものの、地元紙『リヴァプールエコー』では早ければ17日に行われるプレミアリーグ第25節のブレントフォード戦で復帰できる可能性があると伝えられている。

 16日に行われる前日会見でユルゲン・クロップ監督がサラーの最新情報について語ると見られているが、同選手の復帰が近づいていることはリヴァプールにとって大きな後押しになりそうだ。

復帰に近づいているサラー [写真]=Getty Images