中島健人(Sexy Zone)主演のドラマ「リビングの松永さん」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレフジテレビ系) の第6話が2月13日に放送された。SNSでは、「#リビ松みてる」とともに「松永さん」がトレンド入り。美己(高橋ひかる)と同じように視聴者もドキッとする、これまでと違う松永(中島)の姿が注目された。(以下、ネタバレを含みます)

【写真】美己(高橋ひかる)がバレンタインチョコを渡す様子にドキドキ

■松永の元恋人の存在を知り、不安になる美己

本作は人気コミックを原作に、さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスが舞台。恋に不器用アラサーのグラフィックデザイナー・松永純(中島)とピュアで一生懸命で恋愛偏差値の低い高校生・園田美己(高橋ひかる)が、時に衝突し、時に助け合うことで互いを認め合い成長していくラブコメディー。

シェアハウスで暮らすメンバーとして、特定の恋人は作らない主義のバーテンダー鈴木健太郎を向井康二(Snow Man)、医大に通う大学生で恋愛に興味がない北条凌を藤原大祐、カレー屋でアルバイトするオタク系女子・服部あかね大久保桜子、美己にとって憧れのお姉さん的存在のネイリスト・大貫朝子を黒川智花が演じる。

第6話では、美己と凌が付き合っているという松永の誤解も解け、美己は松永に渡すバレンタインチョコを手作り。松永に見つからないように自室で作り、冷蔵庫で冷やそうとキッチンに向かうと、リビングで松永と健太郎、凌が話しているのを聞いてしまう。

健太郎によるとシェアハウス内での恋愛は自由だが、恋人同士になった時点でどちらか1人が出ていくのが暗黙のルール。かつて松永の元恋人もシェアハウスを出てアメリカへ旅立ったという。しかし、今は日本に戻ってきているといい、美己は言いようのない不安に駆られる。

■スーツ姿の松永がかっこよ過ぎると大反響

学校でも元気がない美己を心配し、赴任してきたばかりの臨時担任・小松夏未(若月佑美)が「恋なんて悩んで当たり前」「自分の気持ちに素直にならないと後悔する」と励ましてくれるのだった。

そんななか、三者面談のため美己の母・朋子(映美くらら)が上京するが、急きょ戻らなければならなくなる。そこで松永が代理を頼まれた。

いつものリビングで過ごしている服装とはガラリと変わって、スーツ姿でビシッと決めた松永が現われて驚く美己と共に、視聴するファンからも「かっこよすぎて息が止まるかと思った」「スーツ松永さん爆イケ」「スーツ姿の破壊力」「ずっと見ていたい」といった声が続々と上がった。

■松永が元カノとまさかの再会

松永のかっこよさはそれだけではなかった。

三者面談の順番を待つ間、美己から手作りチョコをプレゼントされる松永。迷いに迷ってメッセージが書けなかったという美己に、「じゃぁ、ミーコの中で決まったら、それ書いたチョコ、またくれよ」とサラリと言って、チョコをうれしそうに見ながら「ありがとな」と感謝する松永の優しさとナチュラルなモテ要素にキュンとさせられた。

だが、その後、松永にとって思いがけない展開が。三者面談で対面した美己の担任・夏未は松永の元カノだった。第4話でも松永と健太郎の会話に出てきた“小夏”は、小林夏未の愛称だったのだ。

松永、美己、凌の三角関係が始まったかと思いきや、元カノ登場で恋模様はさらに複雑に。ドキドキの展開に次回が待ちきれない。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

高橋ひかるの「高」はハシゴダカが正式表記

スーツ&ロングコートがかっこいい中島健人“松永”/(C)カンテレ