江口洋介が、3月26日(火)に深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」にてスタートする『からかい上手の高木さん』(毎週火曜深夜0:58-1:28、TBS系※一部地域を除く)に出演することが決定。高木さんと西片の担任教師であり、高木さんたちを見守る田辺先生を演じる。また、江口は本作に加えて、10年後の高木さんと西片を描く映画「からかい上手の高木さん」(2024年5月31日(金)公開)にも教頭先生役として出演することが決定しており、中学生時代を描いたドラマと、その10年後を描いた映画をつなぐ唯一のキャストとして、高木さんと西片の“からかい”の行方を見守る。

【写真】再現度が高すぎる…実写ドラマ版主演の月島琉衣&黒川想矢

■“照れたら負けのからかい青春ラブコメディー”を実写ドラマ化

同ドラマは、シリーズ累計発行部数1200万部を突破した山本崇一朗による同名コミック「からかい上手の高木さん」(小学館「ゲッサン少年サンデーコミックス」刊)が原作の“照れたら負けのからかい青春ラブコメディー”。とある中学校、隣同士に座る「からかい上手の高木さん」と「からかわれっぱなしの西片」、そんな2人の日常のやり取りを描く。

また、今作でW主演を務めるのは月島琉衣と黒川想矢。オーディションを経て、物語の中心となる高木さん役と西片役をそれぞれ勝ち取った。監督は、恋愛映画の名手として映画ファンから絶大な支持を集める今泉力哉氏が務め、同作の撮影はアニメの舞台として聖地となっている香川・小豆島で行われた。

また、原作の10年後を描く映画では、高木さんを永野芽郁、西片を高橋文哉が演じる。

■高木さんと西片の同級生役が一挙解禁!

さらに、高木さんと西片の同級生役も一挙解禁に。真野役を森永怜杏、中井役を川尻拓弥、北条役を早瀬憩、浜口役を永原諒人、高尾役を市村優汰、木村役を水野哲志、日々野ミナ役を芹沢凜、天川ユカリ役を桔河芽りさ、月本サナエ役を吉沢凛音が演じる。高木さんと西片にかかわる同級生たちの関係性や恋路にも注目だ。

江口洋介「島の皆さまの期待感を強く感じました」

ドラマで高木さんと西片を演じている二人が、(映画でそれぞれを演じている)永野芽郁ちゃんや高橋文哉くんと似ているんですよね。映画の方の撮影をしていると、中学生時代の二人の顔が思わずシンクロすることがあって、「あのときうるさかったな~」とかいろんなことを思いながらスッと役に入ることができました。

田辺先生はやたら怖いんですよね(笑)。小豆島の方も「田辺先生は怖いですよね~」と本当に実在する人物かのように話されていて、「相当怖い先生を演じなければ!」と思いながらも、島の皆さまの期待感を強く感じました。

ドラマから見ていただいて、大人になった二人が映画でどういう関係性になっていくのか。ちょっと甘酸っぱい気持ちを味わっていただきたいと思いますし、逆に映画を見てからドラマを見ていただくのも楽しいかと思います。二人の恋愛感を見て懐かしむ方も、オンタイムで「それそれ!」と感じる方も、楽しんでいただけたらうれしいです。

ドラマストリーム『からかい上手の高木さん』あらすじ

とある島の中学校、隣の席の女の子・高木さん(月島琉衣)に、何かとからかわれる男の子・西片(黒川想矢)。今日こそはからかい返そうと授業中にびっくり箱を仕込む西片だが、高木さんに見透かされ、またもからかわれてしまう。

次こそはと悔しがる西片に「消しゴムを忘れたから貸してほしい」とお願いする高木さん。借りた消しゴムを眺めながら「消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切ると、両想いになれるってやつあったよね」と言う高木さんを子どもっぽいと相手にしない西片だったが、消しゴムと西片を交互に見てニヤニヤする高木さんの反応に焦り「返してほしい」と懇願する。ようやく消しゴムを取り返し、確認する西片だったが…。

江口洋介が実写ドラマ版『からかい上手の高木さん』にも出演決定/ (C)山本崇一朗/小学館 (C)TBS