「アフター・ヤン」のコゴナダ監督による新作「A Big Bold Beautiful Journey(原題)」に、マーゴット・ロビーとコリン・ファレルが主演することがわかった。アカデミー賞10部門にノミネートされている「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(マーティン・スコセッシ監督)や、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞「逆転のトライアングル」(リューベン・オストルンド監督)の製作会社インペラティブ・エンターテインメントがプロデュースする。

米Deadlineによれば、新作「A Big Bold Beautiful Journey(原題)」は「ザ・メニュー」(レイフ・ファインズ、アニヤ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト共演)のセス・リースによるオリジナル脚本とのこと。プロットの詳細は不明だが、見知らぬ他人の2人が思いがけず結びつく物語だという。カリフォルニア州で今春クランクインする。

ファレルは、コゴナダ監督の前作「アフター・ヤン」に主演。同作は人型ロボットが家庭に普及した近未来に、茶葉の販売店を営むジェイク(ファレル)が故障したロボットのヤン(ジャスティン・H・ミン)を修理するうち、ジェイク家族に向けられたヤンの温かいまなざしと、ヤンのある秘密を知るというSFドラマで、サンダンス映画祭で上映された後、数々の映画賞にノミネートされた。コゴナダ監督は「アフター・ヤン」のほか、アップルTV+のドラマ「Pachinko パチンコ 」でも知られる。

「アフター・ヤン」監督の新作に主演 Photo by Lionel Hahn/Getty Images Photo by Kevin Mazur/Getty Images