ヒット株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:川口 隆幸)は、日本パートナーとして2023年6月より取り扱いを開始したByStamp社(本社:フランス・バンヌ、CEO:Yann Le BAIL)の『ハンコ型電子印鑑 ByStamp KEYMO』の日本名を『KEYSEAL』(キーシール)とし、『ポケッタブルeシール KEYSEAL ByStamp Powered』として、2024年4月より、日本での販売を開始いたします。これまで世界市場に合わせた呼称「KEYMO」での販促活動を行ってまいりましたが、この度、日本市場向けに『KEYSEAL』として商標登録申請中です。
そして、これまでいただいたフィードバックを反映して、日本向けにさらにパワーアップしました。
【URL】https://www.hit-kk.co.jp/product/e-hanko/

(『ポケッタブルeシール KEYSEAL』として、さらにパワーアップ)

◆「ハンコ」の感覚で、どこでもeシールを『押印』◆

(「ハンコ」の感覚で、どこでもeシールを『押印』)

eシール」と聞くと、パソコンやスマホで操作して貼付するものというイメージがあります。

『ポケッタブルeシール KEYSEAL』は、パソコンやスマホの画面に「ハンコ」を押印する感覚でeシールを貼付することを実現する「持ち運びができるハンコ型」eシール押印デバイスです。

デバイスの取り扱い方も「ハンコ」のようなもので、オンライン通信も必要しないため、自由なデザインのeシールをどこでも押印できます。

◆画像データをeシールとして押印◆

『ポケッタブルeシール KEYSEAL』は、PNG/JPGの画像ファイルを登録でき、eシールとして押印可能です。

いつもの印影画像データのみならず、撮影したデータも、アイデア次第で様々な利用シーンでフレキシブルに対応ができます。

(『ポケッタブルeシール KEYSEAL』は、画像データをeシールとして押印)

◆押印されたeシールは、PDFに発行元署名付きで刻印◆

『ポケッタブルeシール KEYSEAL』で押印されたeシールは、PDF上に押印のタイムスタンプ、発行者情報等の発行元署名(デジタル署名)を刻印します。

PDFの受領者は「署名」として、発行元情報を確認することができます。

(『ポケッタブルeシール KEYSEAL』で押印されたeシールは、PDFに発行元署名付きで刻印)

◆『ポケッタブルeシール KEYSEAL』は安心のセキュリティ性能を保持◆

●二重認証によるセットアップ

(『ポケッタブルeシール KEYSEAL』はメールアドレスで「当事者の実在性」を確認)

『ポケッタブルeシール KEYSEAL』は、eシールのデザイン(印影)データをPNGまたはJPG形式で自身内部で保管します。

そのため一度セットアップをすれば、無制限でいつでも「押印」ができるようになります。

デザイン(印影)データを本体に保管するためのセットアップは、従来のKEYMOアプリケーションにより、PC/タブレット/スマホで簡単にセットアップ可能です。

セットアップは、二要素認証を採用し、組織情報や電子メール情報を含んだアカウント情報を作成し、当事者の電子メールの受信をもって「当事者の実在性」を確認し、そのアカウント情報とデザイン(印影)データやPINコードを紐づけます。

●押印の「当事者」であることを証するPIN(暗証番号)コード

(『ポケッタブルeシール KEYSEAL』はPINコードで押印の「当事者」を証する)

『ポケッタブルeシール KEYSEAL』は、特許を取得した革新的な光学検知技術とBluetoothペアリングの組み合わせによる認証技術を使用しています。

eシールの押印を開始する前に、KEYSEALの持ち主自身が設定したPIN(暗証番号)コードを入力することで、強力な認証を行うと同時に、押印者が「当事者」であることのエビデンスとして機能します。

●トレーサビリティが可能

押印をした履歴情報は即座にKEYSEAL本体のメモリに暗号化され保存されると同時に、ByStamp社が提供するセキュアなリモートサーバーに保存されることで、押印履歴のエビデンス確認が可能です。

●欧州のルールに準拠した電子証明書

印鑑、個人署名、法人印にいたるまで、いずれにおいてもKEYSEALで行う押印は欧州のeIDAS規則条項に従った電子署名手順を適用するため、標準的でありながら非常に堅固な非対称暗号を採用しています。

ハッキングにも強い設計

『ポケッタブルeシール KEYSEAL』はハッキングにも強く設計されており、EAL5以上のセキュリティ評価保証レベルに対応しており、設計段階から専門的なセキュリティエンジニアリング技法を適用し、改ざんを防止するメカニズムの要求をクリアしています。

(※)EAL5以上は、身近なIT製品では、スマートカード(ICカード)やその関連製品が該当しています。

◆国内の「eシールに係る指針」の1歩先行く最先端のeシール押印装置◆

eIDAS規則に準拠したフランス発の装置

(『ポケッタブルeシール KEYSEAL』はeIDAS規則の準拠したフランス発の製品)

『ポケッタブルeシール KEYSEAL』は、日本国内における「eシールに係る指針」上では、「実在性が確認された組織が組織内で発行」する形でご利用頂けます。

『ポケッタブルeシール KEYSEAL』では、「実在性が確認された組織」が発行するメールアドレスに届くアクティベーション・コードの情報をもって、従業員(「当事者」)がその組織に「実在」していることを確認します。

そして、この場合における「組織の実在性の確認」はデジタルによる確認である必要はなく、従来通りの公的な書面での確認でも問題ありません。

(『ポケッタブルeシール KEYSEAL』はeIDAS規則に準拠した製品であるため、総務省が「eシールに係る指針」上で将来的に目指している「eIDAS規則との相互乗り入れ」への対応について、技術上の問題はありません。)

●固定費は必要ありません

『ポケッタブルeシール KEYSEAL』は、管理・運用コストの削減に貢献いたします。

『ポケッタブルeシール KEYSEAL』で押印するセキュアなeシールは、KEYSEAL自身が提供するものであるため、KEYSEALを購入頂くだけで月額等のサブスクリプション型の固定維持費は必要ありません。

SDGsに配慮したアプローチも可能です

『ポケッタブルeシール KEYSEAL』の利用により、ペーパーレスと捺印時間の削減が実現できます。

紙の使用量を減らすのみならず、労働時間の削減にも貢献することで、SDGsに配慮したアプローチも可能となります。

◆昔ながらの慣習を、新しいスタイルに変える◆

(『ポケッタブルeシール KEYSEAL』は、昔ながらの慣習を、新しいスタイルに変える)

日本文化において「ハンコ」は、文書の内容を認める意思表示として「当事者が捺印」する大切なツールです。

デジタル化への大きな波のなかで“脱ハンコ化”も急速に進んでいく中で、「当事者」性に重きを置いてきた日本文化本来の「ハンコ文化」はあやふやになりつつあります。

一方、デジタルの世界においては、フェイク(Fake)なものが増えてきている昨今、ますます「本物性(当事者性)」(Authenticate)を記す必要度が増してきています。

『ポケッタブルeシール KEYSEAL』は、昔ながらの慣習を、時代に合わせて、新しいスタイルへと導きます。

◆『リテールテック2024』に出展します◆

『ポケッタブルeシール KEYSEAL』は2024年3月12日3月15日に開催される『リテールテックJAPAN 2024』の当社ブースに出展いたします。

是非、「昔ながらの慣習を、新しいスタイルに変える」時代の1歩先行くデジタル・ツールをご体験ください。

(『ポケッタブルeシール KEYSEAL』は、リテールテック2024に出展)

◆『ポケッタブルeシール KEYSEAL』ご紹介サイト:https://www.hit-kk.co.jp/product/e-hanko/

▶【お問い合わせ】

ヒット株式会社ホームページ:https://www.hit-kk.co.jp/

【ヒット株式会社について】

・会社名:ヒット株式会社

・代表者:代表取締役社長 川口 隆幸

・設立年:1996年12月3日

・URL:https://www.hit-kk.co.jp/

【ByStamp社について】

・会社名:ByStamp

・CEO:Yann Le BAIL

・設立年:2016年

・所在地:フランス バンヌ(Vannes, France)

・URL:https://www.bystamp.com/

▼グローバルモデル「KEYMO」のプロフィール

・2018年:

-ロイヤリティドメインで初のデジタルスタンプを創造

-KEYMOブランドを世界登録

・2019年:

-2つの国際特許を取得

-デジタルスタンプ第2弾 KEYMO V1 MVPを発売。

-電子印鑑と電子署名のユースケースに対応

・2020年:イノベーション・アワード 2020を受賞

・2022年:KEYMO V2の投入を開始

・2023年:日本のヒット株式会社と販売店契約を締結

・2024年:日本市場向けに「KEYSEAL」と命名

配信元企業:ヒット株式会社

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