旧ジャニーズ事務所(SMILE-UP.)を昨年退所し、同じく退所組の岸優太、神宮寺勇太とNumber_iを結成した平野紫耀サントリー「翠ジンソーダ」のテレビCMに出演することが発表されたのは、さる2月7日。CM動画もサントリーの公式サイトや公式YouTubeチャンネルで公開された。

 公開されたのは「平野紫耀はじめての翠ジンソーダ」篇の15秒バージョンと30秒バージョン。立ち飲み居酒屋を舞台に、お笑いトリオ東京03の角田晃広が味わっている翠ジンソーダに興味を示した平野が同じ物を注文。一口飲むと、青空や木々などの自然のイメージが広がり、思わず「いと清々し」と感想が漏れる…という内容だ。

 ほどなく、テレビCMも全国で放映され、ネットでは「平野紫耀さんのCM発表を拝見して、10年ぶりにジンを買ってみたいと思いました!」「翠ジンソーダ、買います。買わせていただきます」「買うよん飲めないけどー飲むよー」などと早くも購入を予告する声が続出している。

「平野と言えば、身に付けている物やPRした物を爆売れさせることでよく知られています。先日も1月10日にコスメブランド『イヴ・サンローラン・ボーテ』のアジア アンバサダーに就任しましたが、その直後から実店舗、ECサイトで同じブランドの商品が売り切れ続出。中には前日の売り上げが約540倍に跳ね上がった商品もありました。平野CM出演している、今回の翠ジンソーダもそのうち品薄になるんじゃないかと心配になってしまいますよ」(芸能記者)

 メーカー側もそんな平野の“爆売れ効果”に期待を寄せているものとみられる。

サントリーは今年2月にジンなどを製造する大阪工場に55億円を投じ、生産能力を25年までに2.6倍にすることを発表しました。さらに翠ブランドの販売数量は昨年比で33%増の109万ケースを目指すそうです。その追い風として平野の“爆売れ効果”に期待を寄せているのは間違いないでしょう」(経済ライター)

 平野の「爆売れ力」の行方を注視したい。

(柏原廉)

アサジョ