映画『恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!』より、ナレーターの水瀬いのりと監修を務めた小林快次・北海道大総合博物館教授が映画の見どころを語る動画コメントが到着。また、東京・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて3月9日10時と12時45分の上映回に公開記念舞台あいさつが行われ、水瀬、小林教授、植田和貴監督が登壇することが決まった。

【動画】水瀬いのり&小林教授が映画の見どころを解説! 映画『恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!』コメント動画

 NHK総合テレビの自然番組『ダーウィンが来た!』の劇場版第5弾となる今作の主役は再び恐竜。太古の超巨大大陸「ゴンドワナ」で、多様な進化をとげていた「超巨大恐竜」たちと、最新研究によって浮かび上がってきた“巨大隕石の衝突にさらされた恐竜たちのサバイバルストーリー”を大迫力の高精細CG映像で紹介する。過酷な世界をたくましく生き抜いた、知られざる恐竜たちの物語が明らかになる。

 前作に続きナレーターを務めるのは、NHK『ダーウィンが来た!』の次回予告アニメ『マヌ〜ルのゆうべ』でツノゼミのツノミン役を担当する水瀬いのり。そして、恐竜研究の第一人者・ダイナソー小林こと小林快次教授が監修を務める。また、NHK『ダーウィンが来た!』のエンディングでおなじみ、『NHK紅白歌合戦』で何度もトリを務める国民的歌手・MISIAの「AMAZING LIFE」が、劇場版のエンディングテーマにも決定。作品のラストに彩りを添える。

 さらに、ゴスペラーズ黒沢薫、落合福嗣、俳優の鈴木福を兄に持つ鈴木3兄妹ら恐竜好きで知られる著名人、そして全国各地の博物館学芸員、恐竜フリークの子ども研究員からのコメントも公開。

 声優の落合福嗣は「子供の頃から知っていた恐竜が最新の研究で姿形が変わっていたり、近年発表された恐竜が登場したり!とても贅沢な恐竜ワールドをぜひ劇場で!」、ゴスペラーズの黒沢薫は「幼い頃、恐竜少年だった僕はこの映画での最新の学説や恐竜を知る事ができてとてもワクワクしました」とコメントを寄せた。

 映画『恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!』は、3月8日より全国公開。

※以下、コメント一覧

<コメント一覧>

■コメント一覧(順不同、敬称略)

落合福嗣(声優)

 ダーウィンが来た! が大きなスクリーンで! しかも恐竜です! 子供の頃から知っていた恐竜が最新の研究で姿形が変わっていたり、近年発表された恐竜が登場したり! とても贅沢な恐竜ワールドをぜひ劇場で!

・鈴木夢・鈴木楽・鈴木誉(俳優)

 進化した映像技術ならではの綺麗な映像で、恐竜たちのバトルは迫力満点! 小さな命を守るために戦うお母さん恐竜は、強くて優しくてかっこよかったです。仲間を大切に思い、生き延びようと協力する姿は、恐竜も人間も同じだと思いました。産まれたばかりの赤ちゃん恐竜は最高に可愛いです!

・黒沢薫(ゴスペラーズ

 アナログと最新技術を組み合わせた映像美にまず息を呑みました。鱗も体毛も実物よりも更に精緻で美しいとさえ思えます。未来への希望が湧く力強いドラマ。そして、途中何度か登場する小林快次先生の解説と容赦ないヒゲじい駄洒落に頷いたり苦笑したり。幼い頃、恐竜少年だった僕はこの映画での最新の学説や恐竜を知る事ができてとてもワクワクしました。こんなスリルある体験、子供達だけに独占させるの勿体ないですよ! 昔、恐竜に夢中な少年少女だった大人の皆さんもぜひ劇場へ。

・藤田将人(富山市科学博物館 主幹学芸員)

 太古の地球で必死に生き、隕石の衝突後も生き残っていた恐竜たちの圧倒的な生命力、逞しさに感動しました。最新の研究成果に基づいた恐竜たちの生き様が大迫力の映像で紹介されています。恐竜の研究者を目指す子どもたちに是非見てほしいです。

・田中嘉寛(大阪市立自然史博物館 学芸員/北海道大学総合博物館 資料部研究員)

 迫力の恐竜たちの映像。発掘の様子やナレーションは、小林先生とまるで一緒に研究しているみたいな気分になります。クジラの化石を研究しているので、泳ぐスピノサウルスは興味深い。何度も見たいです。

・大橋智之(北九州市立いのちのたび博物館 学芸員)

 将来「この映画を観て研究者を志した」という恐竜研究者が現れるかも。

・小平将大(長崎市恐竜博物館 学芸員)

 昨年の恐竜博を賑わせた「マイプ」や「プエルタサウルス」をはじめ、近年注目の恐竜たちがこの映画に大集結です。ついハンマーを手に調査へ繰り出したくなりますが、最初からエンドロールまで余すことなく必見です!

・廣瀬浩司(天草市立御所浦恐竜の島博物館 学芸員)

 近年の研究によって続々と明らかになる恐竜たち。迫力の映像でよみがえったその姿とドラマには、古生物の研究者も大興奮です。最後まで目が離せません。

・池上直樹(御船町恐竜博物館 主任学芸員/モンタナ州立大学ロッキー博物館 協力研究員)

 この映画に登場する恐竜たちの姿は、きっと子どもたちの知的好奇心を刺激してくれるでしょう。さあ、一緒に恐竜たちが待つフィールドへ飛び出そう!

三宅優佳(薩摩川内市甑ミュージアム準備室 学芸員)

 隕石衝突前後の誰も知らなかった世界が最新の研究によって明らかになっていく様子にとてもワクワクし、恐竜たちのイメージも変わりました。今後の研究に期待し、参加したくなるような映画でした。自分がその場にいるような臨場感をぜひ劇場でご覧ください。

・高桒祐司(群馬県立自然史博物館学芸員)

 恐竜研究は、今も世界各地で行われていて、その歩みを止めることはありません。この映画の迫力ある映像は、現時点での最新研究成果を融合させることで制作されていて、まさに2024年における恐竜研究の最前線だといってよいでしょう。この映画を見た皆さんが、恐竜研究をさらに進める原動力になってくれることを期待します。

※「高」は「はしごだか」が正式表記。

・MOVEラボ研究員 りこだん(小学3年生・9歳)

 本や図鑑を読むだけではあまりイメージできてなかった隕石が衝突した後の世界、そこで生きのびようとする恐竜たちに胸がしめつけられました。植物食のプエルタサウルスには「逃げてーもっと抵抗してー」と思うし、肉食のマイプが衰弱してる姿はツラくて「がんばれ食べろー」と、どっちも応援したくなりました。ヒゲじいと小林先生の解説があって恐竜ガイドツアーをしてもらってるみたいで楽しかったです。なぜ隕石が衝突した後に恐竜が絶滅したと考えられているか、なぜ隕石が衝突した後もしばらく恐竜が生きていたと考えられるのか、説明や証拠がわかりやすかったです! 恐竜時代のこと何でもわかってしまうのかな? と思っちゃうけど、まだわからないことがたくさんあるというメッセージにはワクワクしました。

・MOVEラボ研究員 永井遥(小学5年生・11歳)

 大好きな恐竜学者・小林先生と恐竜の絶滅の謎を考えることができた恐竜超伝説2、とっても面白かったです! 最新恐竜大集結で大迫力と感動の物語に目が離せませんでした!

・MOVEラボ研究員 進藤悠杜(小学5年生・11歳)

 これまでの常識を覆す最新の研究内容に驚き、色鮮やかな恐竜たちの戦闘シーンにドキドキしました。こんな新発見があるから恐竜の世界は面白い! それでもまだわからないことがあるからもっともっと知りたくなります。最後の最後、エンディングまで楽しめるので、すべてのシーンを見逃がさないようにしましょう!

・MOVEラボ研究員 伊藤真里(小学4年生・10歳)

 地上最大の恐竜プエルタサウルス。木々を見下ろすほどの大迫力。木の葉を食べるリアルな口元。新種の肉食恐竜マイプに自分の子が食べられないよう命をかけて守り抜く姿。忘れられない感動的なシーンの連続だった。

・MOVEラボ研究員 池田陽人(小学2年生・8歳)

 首にトゲをもつバジャダサウルスに巨大なプエルタサウルス! ゴンドワナにはふしぎな恐竜がいっぱい! さあ、君も一緒にゴンドワナの謎解きをやってみない?

・MOVEラボ研究員 そういちろう(小学2年生・7歳)

 いん石しょうとつの後、恐竜たちがかわいそうで、みんな助けたくなった。恐竜たちは、弱りきり、つらい思いをしていても、必死に生きのびて命をつなごうとしていた。どれだけきびしいかんきょうでも一生けん命生きようとするすがたに、ゆう気がわいた。

・MOVEラボ研究員 壷井蓮央(小学4年生・10歳)

 大好きな恐竜が次から次に出てきてワクワクしました。ビッグの物語ではハラハラドキドキし続けて、あっという間に映画が終わっていました。恐竜のロマンがいっぱい詰まっていて、すごくおもしろかったです。

・MOVEラボ研究員 藤川結翔(小学4年生・10歳)

 プエルタサウルスのビッグからレッド・ハナ、そして次の世代へと続く命のバトン。隕石衝突後も生き抜いた恐竜たちの絆に感動間違いなし!

劇場版第5弾『恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!』ポスタービジュアル (C)「恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!」