株式会社Poetics(東京都渋谷区、代表取締役 : 山崎はずむ、以下Poetics)は、2024年2月15日付で一般社団法人 日本経済団体連合会(以下、経団連)に入会したことをお知らせいたします。

経団連入会の目的

Poeticsは、「共感で声を響かせる」をミッションに、哲学、文学、科学の知見を掛け合わせた言語・音声AIの開発をしています。「相手の状況や背景に配慮したコミュニケーションを重視する」という価値観をプロダクトに反映し、世界に広めていくことを目指しています。これまでに、商談の会話を見える化し営業生産性を向上させる商談解析AI「JamRoll (ジャムロール)」の開発・運営を通じて、AI活用における営業DXの取り組みに貢献してきました。

今後当社は経団連の一員となることで、経団連の掲げるビジョンの実現に貢献すると共に、会員企業様と協力・連携しながら、日本経済の活性化やミッション実現に向けて、より一層貢献してまいります。

「Society 5.0 for SDGs」実現への貢献

日本政府や経団連が推進する「Society 5.0」では、IoT、ロボット、ビックデータ、AI等の先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り込むことで経済発展、および社会的課題解決の両立を目指しています。Poeticsは「Society 5.0 for SDGs」の実現に向けて最先端のAI技術を提供することで日本社会に貢献します。

AI活用の推進

経団連では、2023年6月に発表した提言「AI活用によるSociety 5.0 for SDGsの実現に向けて※」において、AIの活用自体を目的とするのではなく、「何のためにAIを活用するのか」という目的を見失ってはならないと提言しています。PoeticsはJamRollの導入を通じてAI活用を後押しすることで、企業における営業DXを推進してまいります。

日本におけるAI開発能力の構築・強化

経団連の提言(※1)では、ChatGPTを含む生成AIは主に英語の学習データを基に構築されているため、言語・文化が異なる日本社会においての生成AIの活用は容易ではないと見解を示しています。Poeticsは日本の個別性や、独自性、文化的背景を考慮したAIの開発を強化します。

※1 : AI活用によるSociety 5.0 for SDGsの実現に向けて (一般社団法人 日本経済団体連合会_2023年6月9日https://www.keidanren.or.jp/policy/2023/041.html

日本経済団体連合会(経団連)について

経団連は、日本の代表的な企業1,512社、製造業やサービス業等の主要な業種別全国団体107団体、地方別経済団体47団体などから構成されています(2023年4月1日現在)。

その使命は、総合経済団体として、企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与することにあります。

JamRollとは

JamRoll (ジャムロール) は、会話を見える化し営業生産性を向上させる商談解析AIです。電話・オンライン商談の全ての会話を自動録音・録画、文字おこし、音声・感情AI解析で営業スキルの向上と情報共有を自動化し、組織の事業成長に貢献します。

https://jamroll.poetics-ai.com/

株式会社Poetics概要

株式会社Poeticsは「人文知と科学で21世紀の詩学をつくる」をテーマに、人文知(とりわけ哲学、文学研究の知見)と諸科学の知見をクロスオーバーさせながら言語・音声などコミュニケーションに関わるAIを開発するスタートアップです。商談解析AI「JamRoll」を開発・運営しています。

配信元企業:株式会社Poetics

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