エネルギー・エバンジェリスト、関口美奈(リゾナンシア合同会社 代表)は、13歳から大人まで全ての日本人のエネルギーリテラシーを上げ、これからのエネルギーの課題について自ら考えることができる様になるための枠組み提供を目的に、「13歳からのエネルギーを知る旅」を上梓しました。本書はKADOKAWより2024年2月21日に発行されます。

あらずじ

13歳のサッカー少女モコは、偶然出会ったエネルギーの伝道者で旅好きなエナジーとエネルギーを知る旅をすることになった。モコの友達2人も加わって、想像もしなかった壮大なエネルギーを知る旅が始まった。

プロローグ エナジーとの出会い。エネルギーって何?
対話1 エネルギーはどんどん変化する
対話2 エネルギー資源のあるラッキーな国々
対話3 エネルギー資源がないのに世界一停電しない日本
対話4 化石燃料はワルモノか?
対話5 人類の危機、地球温暖化を食い止めろ
対話6 チャレンジ!再生可能エネルギー
対話7 サステナブル原子力発電とは?
エピローグ エナジーからのメッセージ。そしてまた旅は始まる
あとがき

総合的な要素を含むエネルギー

旅人エナジーとの対話を通じて子供たちは、歴史、世界の国々の関係、経済、金融、地理、科学技術、社会課題など様々な事象がエネルギーというキーワードから読み解けることを学び、そして成長して行きます。

物語として語られるエネルギーの過去、現在、そして未来への課題と道筋

専門家向けあるいはエネルギーについてよく知っている人向けのエネルギーに関する本とは異なり、本書は、一般の読者を対象としています。脱炭素化への要請や、ロシアによるウクライナ侵攻によりエネルギー安全保障の必要性が注目される昨今ですが、社会一般の方々には、どの様な背景があるのか?何が起こっているのか?私たちの生活にどんな影響があるのか?そして未来のエネルギーの姿は今と同じなのか、違うのか?違うのならばどう違うのか?について整理された情報を得る機会がありません。次世代に向けて社会全体のエネルギーシステムが大きく変革している今、一体何がおきているのか?私たちはどうすることが求められているのか?本書は、そんな13歳の、そして13歳でない多くの

読者の思考を促します。学校で、家庭で、コミュニティで、大人も子供も一緒になって考えてみたい時に最適の一冊です。

著者の紹介

関口美奈(せきぐちみな)

エネルギー・エバンジェリスト。大学卒業後、テキサス州立大学アーリントン校大学院にてMBAを取得後、アーサーアンダーセン会計事務所ダラス事務所に入所。1997年に帰国。アーサーアンダーセン会計事務所東京事務所(現KPMGあずさ監査法人)にてM&A業務に携わり、エネルギー・インフラ案件を多数手がける。2012年からはKPMGジャパンにてエネルギー・インフラストラクチャセクター統括責任者。翌年からはアジア・パシフィックのエネルギーセクター統括責任者を兼務。世界と日本の歴史、地理、社会、政治、経済、技術発展や国際関係の多くが、エネルギーをキーワードとして読み解くことができることを学ぶ。2022年に独立し、リゾナンシア合同会社を設立。「13歳以上の全ての日本国民のエネルギーリテラシーを上げる!」を目標に、複雑なエネルギーの仕組みについて平易な事がで伝える執筆活動や講演活動を展開している。

リゾナンシア合同会社については、以下のホームページをご覧ください。

http://resonancia.jp

配信元企業:リゾナンシア合同会社

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