千鳥の大悟とノブがMCを務めるレギュラー番組「チャンスの時間」(毎週日曜夜11:00~0:00 ABEMA SPECIALチャンネル)の2月11日放送回 #257では、スタジオゲストにコスプレイヤーのえなこを迎え、バラエティ界の新たな“ヤンチャ芸人”を発掘する企画「ブレイキングヤンチャオーディション」第7弾を公開した。大悟としずるのKAZMA(Zはストローク付き表記)に加え、過去オーディションへの参加経験もあるネルソンズの岸健之助、ちゃんぴおんずの日本一おもしろい大崎が審査員を務め、オーディション参加芸人たちは、審査員からのお題やふりに応えながら、“自分がいちばんヤンチャでおもしろい”と思うテーマやゲームで、即興のバトルに挑戦した。

【写真】千鳥のレギュラー番組「チャンスの時間」

■「ブレイキングヤンチャオーディション」

オーディション1組目、金魚番長の箕輪智征、バッテリィズのエース、十九人のゆッちゃんw、リンダカラー∞のDenの4人が参加した、30歳以下“アンダー30”枠のオーディションでは、クールな“カリスマ”キャラのDenの素顔がかい間見える。

“誰でも嘘ゴシップ”や“カリスマしりとり”など、それぞれが持ちよった特技や大喜利で競うなか、エースが持ちこんだ“おっちゃんが言いそう50音”に挑戦することになり、「る」を当てられたDenは、とっさに「流川楓って知ってるか?」と回答するが、「“おっちゃん”が言いそうなことではない」と指摘が飛び、「もう1個やらせてくれ」と再チャレンジを希望する。

そこで大悟は、再び「る」をふり、一瞬、苦悶の表情を浮かべたDenだったが、そこでひねり出したDenの回答に、一同爆笑となる。

ノブから「カリスマだ」と高評価を受けたDenだったが、続いて行われたゲストのえなこに「“苗字”をつけるなら?」という大喜利では一変、Denの回答にノブは「センスのかけらもないです」とガッカリし、Den自身も動揺してしまうほどの絶妙な回答に、笑いが起こっていた。

加えて、リンダカラー∞の“カリスマンザイ”に挑戦したゆッちゃんwが、予想外なオチで爆笑をさらう場面や、「お前だけノリが違う」とツッコミが殺到したエースの珍行動など、一筋縄では行かない若手芸人たちの勝負は、笑いと混乱が入り混じるカオスな状況となった。

■番組後半では

番組後半では、カゲヤマの益田康平、ジグザグジギーの宮澤聡、スタミナパンの麻婆、じぐざぐのジャンプのオーディションも行われ、「キングオブコント2023」ファイナリストの実力派の益田と宮澤が安定した笑いをとるなか、麻婆の予期せぬリアクションや、ジャンプの未知なるキャラクターに千鳥も大困惑する。

さらに、増田と麻婆の大喜利対決に乱入したKAZMAが、まさかのブチギレでスタジオを途中退出するトラブルも巻き起こっていた。

「チャンスの時間」のスタジオゲストのコスプレイヤーのえなこ/(C)AbemaTV,Inc.