【北川フラムアートディレクター
・アートを主とする「LIFE ART」では、各展示エリアとアーティストを紹介
小林武史総合プロデューサー】
・音楽を主とする「LIVE ART」では、「通底縁劇・通底音劇」と題し、4つの会場にて、櫻井和寿スガ シカオ
宮本浩次、アイナ・ジ・エンドらと小林武史プロデュースによるスペシャルライブの開催を発表

市原市木更津市君津市袖ケ浦市富津市の内房総5市で千葉県誕生150周年記念事業の一環として昨年9月より開催している「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」は、2024年3月23日(土)からのアート作品展示に先立ち、2024年2月9日(金)にPOTLUCK YAESUにて企画発表会を開催しました。

企画発表会では、小林武史総合プロデューサー、北川フラムアートディレクター、内房総5市市長等、佐倉市山武市、栄町、参加アーティストのSIDE COREの高須咲恵などが登壇。

小林武史総合プロデューサーは、『「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」は、「LIFE ART」と 「LIVE ART」を両軸として展開していきます。「LIFE ART」は、日本各地の芸術祭をディレクションし、市原市の「いちはらアート×ミックス」の総合ディレクターを務めた北川フラムさんが、人々の生活に根ざした地域の営みに美を見いだし、アーティストとともに表現するアートです。一方、「LIVE ART」は、音楽と音楽以外の様々な才能を融合させた新しい形のバンドButterfly Studioをはじめ、木更津のクルックフィールズなどを手掛けさせて頂いた私が、瞬間瞬間に生み出されるライブパフォーマンスを中心に表現するアートです。』と紹介しました。

「LIFE ART」の軸では、北川フラムアートディレクターが、「今回のアートフェスは総勢約80組ほどの元気なアーティストが参加している。元々(千葉に)あった作品も見てもらえるようになっている。展示に先駆けて、千葉県を全市町村を回り、豊かな土地を目の当たりにした。アクアラインを通ると房総と岬と半島が重なって見えるまさに一衣帯水の場所。この地形は頼朝の頃からある意味では関東の抑えになっている。近代になって沿岸が工場地帯になり、日本の時代の流れと共に変わってきた。その中でアーティストに参加してもらい開催に至った。」と語りました。そして、2024年3月23日(土)からのアート作品展示における内房総5市の各エリアでの展示アートを紹介。木更津市の槙原泰介「オン・ザ・コース」、君津市の深澤孝史 「鉄と海苔」、袖ケ浦市のキム・テボン(金泰範) 「SKY EXCAVATER」、富津市の武藤亜希子「海の森 ーA+M+A+M+O」、市原市の角文平 「Homing」などについて発表をしました。総勢約80組による、絵画、彫刻、映像、インスタレーションなど、様々な手法を用いて表現される作品たちが、内房総5市を舞台に展開されます。また、この日は参加アーティストから、SIDE COREの高須咲恵が登壇。自身の作品を制作する背景や想いを語りました。

「LIVE ART」の軸では、小林武史総合プロデューサーが、「昨年11月はアイナ・ジ・エンドなど、岩井俊二監督の作品に出演したアーティストを集めた円都LIVEというのも百年後芸術祭として行っていた。今年度は“通底演劇・通底音劇”という二つの言葉を合わせたものの音楽、アートイベントを開催する。通底という言葉は、アンドレブルトンの『通底器』からヒントを得たもので、“つながるはずのないものがつながる、つながっている”というイメージで作った。」とコメント。その後、この通底を根底とした“通底縁劇・通底音劇”を表現する形として、4会場で小林武史プロデュースによる、それぞれ異なるスペシャルライブの開催について発表。それぞれにコンサートタイトルがつけられており、4月6日に、富津公園ジャンボプールにて、アイナ・ジ・エンドをフィーチャーしたアートパフォーマンスライブ「不思議な愛な富津岬」、4月20日、21日には、クルックフィールズ(木更津市)で、櫻井和寿スガ シカオを中心とした「super folklore(スーパーフォークロア)」、5月4日、5日は、君津市民文化ホールで宮本浩次を中心とした「dawn song(ドーンソング)」、5月12日には荻野目洋子、MOROHAをフィーチャーした「茶の間ユニバース」が、通常の音楽ライブとは異なる次元の様々なアート的表現を展開していきます。

その後、食の展開についても紹介。旧里見小学校でレストランを展開していくEAT&ARTのTARO、クルックフィールズで、内房総5市の素材を生かした食メニューを提供する山名シェフのトークセッションが行われました。発表会後には、POTLUCK YAESUの「チカバキッチン」のご協力のもと、来場者に軽食が振舞われました。

そして最後に、内房総5市の市長等が登壇。それぞれの市の紹介と意気込みが語られ、企画発表会は閉会しました。

  • 企画発表会 開催概要

■名称:「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」 企画発表会
■日程:2024年2月9日(金)
■時間:11:00~12:00 企画発表会
12:00~12:05 フォトセッション
12:05~12:20 山武市について説明
12:20~12:25 佐倉市について説明 
12:25~12:30 栄町について説明 
12:30 企画発表会終了予定
12:30~  懇親会 併設のカフェで内房総の食材を使用した軽食をご用意いたします。
■会場 : POTLUCK YAESU(東京ミッドタウン八重洲 5階 イベントスペース) 
■登壇者:小林武史総合プロデューサー、北川フラムアートディレクター、内房総5市長、SIDE CORE、佐倉市山武市、栄町

  • 通底縁劇・通底音劇 開催概要

4月6日(土) 富津公園ジャンボプール(予定)「不思議な愛な富津岬」

出演:アイナ・ジ・エンド/ 東京QQQアオイヤマダ/かんばらけんた/ Kily shakley /KUMI/ 高村月/ちびもえこ/平位蛙 /MONDO/山田ホアニータ)

小林武史&スペシャルバンド

衣装:ひびのこづえ

4月20日(土)、21日(日) クルックフィールズ(木更津)「super folklore(スーパーフォークロア)」

出演:櫻井和寿/ スガ シカオ/ Butterfly Studio(guest vocal : Hana Hope/ dancer:KUMI/ 高村月)/ dance:浅沼圭

小林武史(Key)/ FUYU(Dr)/ 須藤優(Ba)/ 名越由貴夫(Gt)/ 沖 祥子(Vl)

5月4日(土)、5日(日) 君津市民文化ホール「dawn song(ドーンソング)」

出演:宮本浩次/ 落花生ズ(ヤマグチヒロコ、加藤哉子)/ dance:浅沼圭

小林武史(Key)/ 玉田豊夢(Dr)/ 須藤優(Ba)/ 名越由貴夫(Gt)/

ミニマルエンジン(四家卯大(Vc)、竹内理恵(Sax))

5月12日(日) 袖ケ浦市民会館 「茶の間ユニバース

出演:荻野目洋子/ MOROHA/落花生ズ(ヤマグチヒロコ、加藤哉子) and more

小林武史&スペシャルバンド

トータルプロデュース:小林武史

プロデュース:Butterfly Studio(*)

*様々な分野から集まったクリエイティブチーム https://en.butterfly-studio.jp

協力:ap bank 

※チケット料金、販売日は、2月20日(火)にオフィシャルサイトなどで発表予定です。

配信元企業:内房総アートフェス実行委員会

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