高齢者専門宅配弁当サービス『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』を展開する株式会社シニアライフクリエイト(本社:東京都港区、代表取締役:高橋洋、以下:当社)は、この度、埼玉県朝霞市と「見守り活動に関する協定」を2024年2月1日(木)に締結。朝霞市との締結式が2月5日(月)に実施されました。


左から:埼玉県朝霞市 富岡 勝則市長、右:当社 宅配クック ワン・ツゥ・スリー第1事業部 課長 三浦 一晃

◆創業時から高齢者の見守り活動を実践する強みを活かし、地域に貢献

朝霞市の公表する「第8期朝霞市 高齢者福祉計画・介護保険事業計画」※1によると、朝霞市の高齢者は増加傾向にあり、2020年には27,781人で、2018年から1,152人増加。この傾向は今後も続く見込みです。高齢化率については、2025年までは19%台で推移することが見込まれますが、2040年には25%を超えることが予測されています。

こうした状況の中、朝霞市は、安心して暮らすことができる体制の整備を目標として、地域社会からの孤立防止や地域生活支援の推進等の施策を策定しています。当社は、朝霞市を含む全国356店舗(2024年2月1日時点)を展開する高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』を通じて、弁当宅配時における高齢者の見守り活動を創業時より実践しています。その強みを活かし、地域により一層貢献したいとの考えが、朝霞市の意向に合致し、この度の「見守り活動に関する協定」締結に至りました。

※1 第8期朝霞市 高齢者福祉計画・介護保険事業計画 令和3(2021)年度~令和5(2023)年度

https://www.city.asaka.lg.jp/uploaded/attachment/70566.pdf

◆配達中に高齢者の異変を発見したら関係各所に連絡

今回の協定締結による当社の具体的な役割は、お弁当の配達スタッフが、お届け先の高齢者の異変を発見した際に、朝霞市や同市の地域包括支援センター等に連絡する見守り活動です。配達スタッフは、利用者に毎日※2お弁当を手渡しにてお届けしているため、「郵便物がポストに溜まっている」「雨戸がずっと閉まったまま」といった外観の異変や、「話がかみ合わなくなった」「顔色が悪く、具合が悪そうに見える」といった対面時の異変など、普段の様子を把握しているからこそ気付くことができる変化があります。過去には、配達時に呼び出しを行っても返事がなく、当日何度か訪れても鍵が開かなかったことから、配達員がケアマネジャーやご家族に連絡を入れ、ご家族が駆け付けたところ、利用者が家の中で倒れていたという例もありました。

※2 正月三が日(1月1日1月3日)のみ休業 

◆「すべてはご高齢者のために」の具現化に向けた取り組みを推進

高齢者に密接な事業を展開する当社にとって、「高齢者の見守り」への取り組みは加盟店共々重要と考えています。今回の朝霞市との協定締結をはじめ、今後も各自治体等との連携を図りながら「すべてはご高齢者の為に」という想いの具現化に向けて、加盟店と一体となって取り組んでまいります。


「見守り活動に関する協定」締結 概要

■締結先:埼玉県朝霞市

■締結日:2024年2月1日(木)

■締結内容:

高齢化が進み、社会的に孤立しやすい一人暮らしの高齢者や障害のある人の世帯等(以下「高齢者等」という。)への見守り活動が重要になってきている中、この見守り活動は、事業者の配達時等の日常業務の範囲において、地域の高齢者等に何らかの異変を察知した場合、朝霞市または朝霞市の地域包括支援センターに通報することによって、高齢者等に必要な支援を行うものとする。事業者は、高齢者等の安全確保の上で緊急の対応が必要と判断した場合は直接、警察署や消防署等の関係機関に通報するものとする。


会社概要

会社名:株式会社シニアライフクリエイト

代表:代表取締役 高橋 洋

本社:東京都港区三田3丁目12番14号 ニッテン三田ビル6F

電話番号:03-5427-3981

ホームページ:https://slc-123.co.jp/

設立:1999年12月

資本金:5,000万円

事業内容:

1)高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」 フランチャイズ本部の運営

2)高齢者施設向食材卸事業「特助くん」の運営

3)高齢者向コミュニティサロン「昭和浪漫倶楽部」の運営

4)高齢者施設向厨房受託事業「結の台所」の運営

5)個人向通販事業「健康直球便」の運営

配信元企業:株式会社シニアライフクリエイト

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