アル・ナスルFCのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、2024年のファーストゴールを決め、自身にとっての23年連続ゴールを達成した。

アル・ナスルは14日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16の第1戦で、同じサウジアラビアのアル・フェイハと対戦し、1-0で勝利を収めた。

決勝点を挙げたのはC・ロナウドだった。81分、バイタルエリアでマルセロ・ブロゾビッチとのワンツーを駆使してボックスへ侵入し、GKとの一対一を迎えると、これを冷静に流し込んだ。

リターンが浮き上がった中でも、右足首を外側へ向け、インステップからアウトサイドにかかるように面を作ってふかすことなくゴールイン。相手がコースを消しにくるプレッシャーをものともしない、見事なゴールだった。

シニアレベルでは2002年に得点を挙げてから毎年得点を重ね、このゴールで23年連続ゴールに。アジアサッカー連盟(AFC)では「チームの秘訣はチームワーク」と謙虚なコメントを残している。

5日には39歳の誕生日を迎えたC・ロナウドだが、まだまだ数字を積み上げていきそうだ。