2022年12月よりサービスが開始した「DMM TV」。2023年はドラマ作品で、松田龍平主演、共演に西野七瀬、脚本をバカリズムが担当した『ケンシロウによろしく」、国内外問わず人気を博す漫画家・カネコアツシ原作の「EVOL(イーヴォー)」を実写化した「EVOL(イーヴォー)~しょぼ能力で、正義を滅ぼせ。~」など、配信が開始されると注目を集め、「DMM TV」の人気コンテンツとなっている。そんな中ドラマ作品以上に人気を集めているのがオリジナルのバラエティ作品。過激すぎて地上波では放送ができない「DMM TV」ならではの人気バラエティ番組のラインナップをご紹介いたします!

クロちゃん唯一のNG!芸人人生で最も過酷な仕事だった『大脱出』

TBS『水曜日のダウンタウン』の総合演出として注目を集め、ギャラクシー賞TVer年間大賞など数々の賞を受賞してきた藤井健太郎プロデュースの脱出系ロケバラエティ『大脱出』。『水曜日のダウンタウン』ではドッキリ企画がおなじみとなっている安田大サーカスクロちゃんに対し、首まで土に埋めるという衝撃のドッキリを仕掛ける。クロちゃん以外にもトム・ブラウン、みなみかわ、お見送り芸人しんいちなどが極限状態に追い込まれ、そこから脱出をする内容となっている。ドッキリを仕掛けられる側の常連であるクロちゃんに「肉体的にも精神的にもピークに達した。二度とやりたくない。土の中だけは今後NG!」と、トラウマになったと言わしめるほどの過酷な企画となった。VTRを見届けるメインキャストとしてバカリズムバイきんぐ小峠も出演。そしてこの『大脱出』は、大好評につき新シリーズ『大脱出2』の配信も決定している。

◆前代未聞!サスペンスなのに台本一切なしの即興コント『横道ドラゴン

劇団ひとり真木よう子門脇麦が刑事として難事件の解決に挑むサスペンスドラマ。ただし捜査シーンの台本は一切なく、話の展開は演者のアドリブに委ねられるという超イレギュラーかつチャレンジングな作品。多くの人気芸人がゲストとして登場し、メインキャストの3人はどんなゲストが出てくるのかも知らずに本番に挑む。企画・総合演出を「有吉の壁」「マツコ会議」など長年日本テレビで人気バラエティ番組を手掛けてきた橋本和明、脚本には映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』日本語版台本を担当したヨーロッパ企画上田誠という強力タッグ。全てがアドリブのため“横道”では済まない撮影現場では、そのアドリブを受けて脚本をその場で書いていくという荒業がなされていたようだ。結末も用意されていない前代未聞のスタイルで作られた『横道ドラゴン』は、出演者による“即興=生もの”が体感できるのが他のドラマにはない魅力となっている。

◆吉本芸人が本気で女性を口説く!合コンリアリティーショー『ラブヶ原』
平成ノブシコブシ吉村がMCを務める『ラブヶ原 合コン大合戦~2023 冬の陣~』は、BSよしもとで配信されていた『ノブコブ吉村のラブヶ原~世紀の合コン大合戦~』を前身とした爆笑合コンリアリティーショー番組。しゃべりのプロであり数々の宴の場を盛り上げてきたと自負のある芸人達と、様々なジャンルの男性を翻弄してきた美女達が、カメラを忘れて合コン合戦を繰り広げる新感覚リアリティーショーとなっている。とろサーモン久保田が大将を務める久保田軍団、チャンス大城率いるチーム背水の陣、元サッカー日本代表 武田修宏率いる”港区おじさん集団”チーム港区男子の3組が満を持して参戦。マッチングアプリが主流となりつつある現代の恋活において合コン文化を再燃させている?欲望にまみれた刺激たっぷりの合コン合戦『ラブヶ原』も見逃せない。

タブー関係なしの過激さで衝撃と笑いを呼んだコント番組『インシデンツ』
「ゴットタン」「あちこちオードリー」などテレビ東京で人気番組を立ち上げてきたバラエティ界のヒットメーカー佐久間宣行プロデュースのもと、タブーとされた過激なネタを取り上げ、地上波のコントでは放送することができない挑発的な内容が衝撃と笑いを引き起こすコント番組「インシデンツ」。「DMM TV」のサービス開始後第一弾となるオリジナルコンテンツとして配信開始から今に至るまで人気が衰えない大ヒットコンテンツとなっている。その過激な内容に加えて、さらば青春の光、ヒコロヒー、みなみかわ、ザ・マミィかもめんたる・岩崎う大をメインキャストに据えて、芸人だけでなく豪華俳優陣も出演、コントパートとドラマパートが入り混じる新しいタイプのコント番組としても話題を呼んだ。

そして、新たなキャストを迎え大幅にスケールアップした完全新作「インシデンツ2」が1月19日より配信がスタートし、現在全6話が配信されている。シーズン1に引き続き、さらば青春の光伊藤健太郎、ヒコロヒー、みなみかわ、さらに加藤浩次もシーズン2から新たにメインキャストに加わっている。その他、東出昌大おぎやはぎ・小木、アンジャッシュ・渡部、オードリー・春日など錚々たる顔ぶれがそろっている。また番組の内容もシーズン1の比じゃない過激なネタがもりもりとなっているのと同時に、ドラマパートも洗練されており、SNS上でも「豪華なキャストの無駄遣いですよこれは」「コント畑の芸人さんって演技うまい!!」「もう、加藤浩次ラスボス感半端ない」などコメントも続々と上がり話題を呼んでいる。また、シーズン1の続編ではなく新たなストーリーとなるため、シーズン1を見ている見ていないに関わらず誰でもイチから楽しめるところも嬉しいポイントだ。

地上波のバラエティだと少し退屈だと感じている方は、ぜひ今話題となっている『インシデンツ2』や他の「DMM TV」のバラエティ作品もご覧になってはいかがでしょうか。(※他の番組では物足りなくなっても責任は取れません)

地上波のバラエティーでは“物足りない”方へ インシデンツ、大脱出、横道ドラゴン、ラブヶ原…DMM TVオリジナルバラエティが熱い