モバイル通信のクロスボーダー・ソリューションを世界規模で提供する株式会社テレコムスクエア(本社:東京都千代田区 代表取締役:吉竹 雄次 以下、当社)は、1日840円(税込価格、無制限/日本プラン)で、非接触で簡単にモバイルWi-FiルーターレンタルできるセルフWi-FiレンタルWiFiBOX」を、JR札幌駅西コンコースに位置する『北海道さっぽろ「食と観光」情報館』内、「北海道さっぽろ観光案内所」(運営:一般社団法人 札幌観光協会)に新たに設置し、2024年2月16日(金)8:30よりサービスを開始することをお知らせいたします。JR札幌駅構内の施設への設置により、インバウンド含む観光客のご利用に加え、月末のギガ不足など国内における一時的なご利用がしやすくなるなど、より利便性が向上いたしました。


 「WiFiBOX」は、当社が2022年4月1日にリリースしたWi-Fiレンタルサービスで、事前予約がなくとも即時予約・受取・使用開始が可能なシェアリング型サービスです(特許出願中)。日本国内プランは1日840円(税込価格)で無制限の利用ができるうえ、端末には充電用ケーブルが格納されモバイルバッテリー機能も搭載、スマートフォンの充電を行うことも可能です。コロナ禍での非対面ニーズへの対応やユーザーにとって煩わしい手続き・行列待ちの排除、運営コストの削減、設置場所の余剰スペース確保など多方面での複合的効果をもたらすサービスデザインが高く評価されたことから、2022年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。

 現在、成田空港羽田空港関西国際空港をはじめとする全国の主要空港や、北海道内では、新千歳空港 国際線および国内線旭川空港函館空港 国内線および国際線、京王プラザホテル札幌の計6カ所にてサービスを提供しており、国内外で多くのご利用をいただいております。

 この度、札幌市中においても設置範囲を拡大し、インバウンドの外国人旅行者や国内におけるビジネス・観光、月末のギガ不足などの利用ニーズにより多く応えることを目的に、「北海道さっぽろ観光案内所」にて2024年2月16日(金) 8:30よりサービスを開始いたします。WiFIBOXのお申込みサイトにつきましては、インバウンド観光客にもご利用いただけるよう、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語フランス語の5言語に対応しております。

 またこれにより、WiFiBOXの設置箇所は計73施設・80カ所となります。今後も札幌市中を含めた国内でのさらなる展開を進め、より多くのお客様の利便性向上を目指してまいります。

設置背景

 北海道新型コロナウイルス禍以前よりウィンタースポーツや食、自然などを楽しむ国内外の旅行者から人気の観光地で、2012年から2019年までは毎年、年間で5,000万人以上の観光客が来道していました。2022年に北海道へ訪れた観光客は約4,200万人と、コロナ禍前(2019年)の約80%まで回復し、そのうちインバウンドの外国人旅行客数は約70万人で、コロナ禍前の約30%となっています。

 また、札幌市内においては2023年4月~9月の外国人宿泊者数の合計が約56万8千人と、コロナ禍前の約60%まで回復しているほか、2022年~2023年には国際線を擁する新千歳空港函館空港旭川空港で国際便の運航再開や増便が相次いだことから、道内空港における国際線の利用者数増加も期待されています。

 札幌駅周辺には、サッポロビール博物館やさっぽろテレビ塔などインバウンド観光客にも人気の観光地や、冬は「さっぽろ雪まつり」で賑わう大通公園など、多くの見どころが集結しています。国内からの観光客だけでなくインバウンドの外国人旅行客数も徐々に回復し、多くの旅行客が来道すると予想される中、新千歳空港から札幌市内への導線上で、JR札幌駅構内の「北海道さっぽろ観光案内所」へ設置することで、受け取り場所の選択肢が増加し、さらに利便性が向上します。

 札幌駅到着後、観光中に通信環境が必要となったインバウンド観光客にご利用いただいたり、日本からの海外渡航者が空港到着前にあらかじめ受け取りができるほか、月末のギガ不足などの日常的な国内利用ニーズに応えるべく、今回WiFiBOXを設置することとなりました。

出典:

公益社団法人北海道観光振興機構 観光統計データ https://statistics.visit-hokkaido.jp/

国土交通省 北海道運輸局 北海道の観光基礎データ https://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/content/000284820.pdf

札幌市 観光統計データ https://www.city.sapporo.jp/keizai/kanko/statistics/statistics.html

訪日ラボ 北海道インバウンド人気観光スポットランキング https://honichi.com/areas/hokkaido/hokkaido/ranking/

設置概要

設置場所:『北海道さっぽろ「食と観光」情報館』内

北海道さっぽろ観光案内所(運営:一般社団法人 札幌観光協会)

     北海道札幌市北区北6条西4丁目 JR札幌駅西コンコース北口


利用料金:日本国内 1日につき840円(税込価格、無制限利用)

※1日あたり500MB/440円(税込)・1GB/660円(税込)プランもご用意しています。

受取・返却可能時間:8:30~20:00

北海道さっぽろ観光案内所Web サイト: https://www.sapporo.travel/info/about/tourist-information-center/


「WiFiBOX」の特徴・使用方法

■今すぐ必要!そんな時、予約なしですぐにレンタル可能(※1)。予約・受取・返却 全てのステップが驚くほど簡単。

 WiFiBOX貸出機が設置されている場所であれば受取場所と異なる場所での返却も可能です。サービスデザインが高く評価され、2022年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。


※1:事前予約での利用も可能ですが、必ず現地にて在庫を確認してから引き出していただきますようお願いいたします。

■Wi-Fiとモバイルバッテリーの1台2役

 本体充電用のUSBケーブルに加え、スマートフォンの充電用に3タイプのケーブルを内蔵。モバイルバッテリーとしても使用可能。


■公式HP:https://wifibox.telecomsquare.co.jp/

「WiFiBOX」国内における活用例

 海外旅行時に借りるイメージが強いWi-Fiレンタルですが、ビジネス、観光、Wi-Fi環境の整っていない場所や月末のギガ不足での利用など、日本国内においても一時的にご活用いただけるシーンが多くあります。

1. 移動中の列車内

出張時や旅行での移動中でも、WiFiBOXの安定した通信環境のもと、PC作業・動画鑑賞をストレスフリーでご使用いただけます。

2. ビジネス

移動の合間に少しだけカフェで作業をする時など、フリーWi-Fiだとセキュリティ面で不安を感じる際に安心・安全な環境でお使いいただけます。

3. 観光中

今や旅行もスマホ必須の時代。

通信量を気にせず情報収集や写真・動画の送受信を。さらにバッテリー機能でスマホの充電もばっちり。

4. 月末のギガ不足

格安スマホが普及している昨今、月々の契約ギガ数を減らしたことで、月末のギガ不足に悩まされていませんか?足りなくなった時だけ借りたい!そんなタイミングでご利用いただけます。

5. 通信障害などトラブル時

度々話題となる大規模通信障害。「サブ回線」取得の必要性も上がっていますが、緊急時、一時的に必要な場合はWi-Fiレンタルがおすすめです。

6. 引っ越し時

家でもネット環境は必須ですが、引っ越しをすると契約の関係上、一時的に使用できなくなってしまうことも。そんな時、WiFiBOXなら1日単位で通信量を気にせず使用できます。

 その他にも、入院中の通信環境確保など、さまざまなシチュエーションでの利用が想定されます。

■参考:主要チャットツール動画サイトを1時間使用した時の目安となる通信量 (当社調べ)

また、1GBでLINEの「トーク」は約33万回、「スタンプ送信」は約14万回、標準画質の画像は約8,800回、30秒動画は約166回の送信が可能です。

企業概要 株式会社テレコムスクエアは、モバイル通信サービスのパイオニアとして30年にわたり、世界を旅する人たちへ、旅行中の「安心、便利、楽しさ」をお届けしています。Wi-FiルーターレンタルプリペイドSIM販売などの通信サービス、ハワイホノルルでのシェアバイクサービスなど、旅がより自由で豊かになるような「新たな価値」の提供と挑戦をし続けている会社です。

社名  : 株式会社テレコムスクエア
代表者 : 代表取締役 吉竹 雄次(よしたけ ゆうじ)
本社  : 〒102-0075 東京都千代田区三番町8番地1 三番町東急ビル7階
創業  : 1992年平成4年
従業員 : 114人(2024年1月1日現在)
事業内容: モバイルサービス通信事業(Wi-FiルーターレンタルプリペイドSIMカードの販売など国際モバイル通信機器の提供)、旅関連事業(ハワイホノルルでのシェアバイクサービス「Biki(ビキ)」公式代理店、海外旅行情報などのオウンドメディア運営)

配信元企業:株式会社テレコムスクエア

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