株式会社にんべん(東京都中央区、代表取締役社長 高津伊兵衛)は、フードロス対策の一環として、かつおパック類7品、削り節類1品について、2024年3月1日生産分から順次賞味期間を延長します。また、該当商品について賞味期間の延長と併せ、賞味期限表示を従来の年月日表示から年月表示に切り替えます。

かつおパック類および削り節類は、酸素を通しにくい積層フィルムを用いて削り節をガス置換包装することにより賞味期間の品質を担保しています。当該商品について、全国削節工業協会の「削りぶしの賞味期限に関するガイドライン」に準じて従来より高い酸素バリア性能を持つ包装フィルムによる検証試験を重ねた結果、賞味期間を12ヵ月から18ヵ月に延長できることが確認できました。

既に百貨店商品の一部では先行して賞味期間延長を実施しておりますが、この度家庭用の主力商品を含むかつおパック類7品と、削り節類1品に賞味期間延長の適用範囲を拡大します。

また、これに合わせて賞味期限表示を年月日表示から年月表示に変更し、流通過程や納入先の廃棄ロスやオペレーションコストの削減に対応します。

当社では、環境対策の一環として主力商品「つゆの素」に使用するPETボトルのプラスチック量の削減や、液体調味料容器のリサイクル対応キャップ採用などに取り組むほか、事業所として環境省が策定する環境マネジメントシステム「エコアクション21」に登録、認証を取得するなど、社会課題に向き合った事業活動を推進しています。

■対象商品 

※品質及び規格、商品コード、JANコード等の変更はありません。

■賞味期間/賞味期限表示

  変更前 : 12ヵ月/年月日表示 → 変更後 : 18ヵ月/年月表示

■実施時期

  2024年3月1日生産分から順次切り替え

■商品画像

■にんべんについて

にんべんは1699年(元禄12年)に創業し、日本の伝統食品である鰹節や、鰹節でひく和食の基本「だし」を使った様々な商品を生み出し、日本の食文化を伝承しています。商品の開発・販売のほか、だしコミュニティ・だし専門店「日本橋だし場」や、本物の鰹節やだしを味わえる和ダイニング「日本橋だし場 はなれ」、だしの惣菜専門店「一汁旬菜 日本橋だし場」などの各種店舗を通し、鰹節やだしに親しめる場も広げています。

にんべんは、創業300余年の鰹節専門店として、食のあらゆるシーンで「鰹節」や「だし」の無限の可能性を提案していく「かつお節・だしライフデザインカンパニー」を目指していきます。

配信元企業:株式会社にんべん

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