女優の渡辺えりが、15日放送のお昼の生番組『ぽかぽか』(フジテレビ系/毎週月曜から金曜11時50分)に出演。2013年、NHK連続テレビ小説あまちゃん』に主人公を見守る先輩海女役で出演したときの秘話を語った。

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 この日、高畑淳子と共に「ぽいぽいトーク」コーナーにゲスト出演した渡辺。「役作りのこだわりがすごいっぽい」とのテーマには「◯」と回答し、『あまちゃん』のときの秘話を語った。

 「『あまちゃん』に出たときに、私カナヅチなんですよ」と、泳げないにもかかわらず、海女の役をすることになったという。撮影まで潜る練習をしてなんとかこなせるようになったというが、いざ撮影現場に行くと、泳ぎが得意といわれていた共演の片桐はいりが溺れかけた姿を目撃したという。現地の海のそこが深かったのだ。

 その光景に恐怖で震えたというが、それでも撮影では潜ったという渡辺。見事撮影はこなしたというが、「できた…と思いますよ。記憶にないですよ。大変で(笑)」と当時を振り返った。ただ、当時は船酔いにも悩まされたそうで、船上での後ろ姿のみが映るシーンでは、本物の海女の人に代役を頼んだ、ということがあったとも明かしていた。

渡辺えり  クランクイン! 写真:高野広美