視覚障害のある人とない人がさらに共に楽しめる世界を目指す一般社団法人ビーラインドプロジェクト(本社:東京都豊島区、代表理事:浅見幸佑)が、東京都千代田区有楽町マルイにて、「障害」に関連した活動を行う8つの学生の団体と共にイベントを開催します。より多くの人が障害についての理解を深め、障害のある人とない人がさらに調和していく理想的社会の実現を加速する機会の創出を目指します。

青春障害突破展ポスター
  • 本イベントの開催背景について

私たちビーラインドプロジェクトは、見える人も見えない人も見えにくい人も一緒に楽しめる機会で溢れる社会を理想として活動をしてきました。これまでの2年間の活動の中で、視覚障害のある人が抱える課題の広さを感じるとともに、課題を一緒に解決していく関係人口の少なさも同時に感じてきました。本イベントは視覚障害という領域のみならず、障害に関連した取り組みを行っている学生達が集結し、各々の活動と思いを伝える場を目指していきます。パラスポーツやメディア、ファッションといった様々なアプローチから「障害」という壁を超えた世界の実現を目指す私たち若者と是非交流できればと思います。ロゴと名前に込められた思いでもある、若者の取り組みとしての未熟さと情熱を真っ直ぐ伝えられるイベントの実現を目指します。

(主催:一般社団法人ビーラインドプロジェクト 代表理事 浅見幸佑)

青春障害突破展ロゴ(青春障害突破展の文字を崩して一つの塊にしつつ、まだ青春っぽさと成長段階であることを感じさせる手書きのような仕様になっています。)

  • 本イベントの概要について

日時:3/10(日)11:00-17:00

会場:有楽町マルイ 7Fイベントスペース

主催:一般社団法人ビーラインドプロジェクト

協力:有楽町マルイ(株式会社丸井)

イベントパートナー(敬称略):ゴールボール応援隊/ デフシル/ パラ大学祭/ ブレイりーず/ Go Beyond/ my doll/ SAFEID/ SFC-IFC/ 育成草

本イベントは、イベントパートナーとなる団体の取り組みの紹介やプロダクトやパラスポーツの体験を行うプロジェクトブースと、イベントパートナーの方々を始めとした登壇者の方々をお呼びしたトークブースで構成されています。

トークイベントにつきましては、下記のタイムスケジュールと内容を予定しております。

・11:15-11:45 オープニングセッション

・12:00-12:45 動く動かない動きにくい世界

・13:00-13:45 見える、見えない、見えにくい世界

・14:00-14:45 聴こえる、聴こえない、聴こえにくい世界

・15:15-16:00 分かる分からない分かりにくい世界

・16:30-17:00 クロージングセッション

本イベント専用窓口:event@blinedproject.org

本イベントSNS:

・Instagram @seishunshogaitoppaten_2024

・Twitter @seishunshogaitoppaten_2024

  • イベントパートナーについて

本イベントのイベントパートナーとなる、ブース出展団体、運営協力団体、協力企業をご紹介します。

<ブース出展団体>

ゴールボール応援隊 団体ロゴ

ゴールボール応援隊

パラリンピック種目・ゴールボールを盛り上げる活動をしています!イベントの企画運営やSNSをつかった広報活動などを通して、競技と選手の魅力、学生がゴールボールに関わる楽しさを発信することに取り組んでいます。

デフシル 団体ロゴ

デフシル

デフシルは、日本とネパールにおける、聴覚障がいへの理解促進を目指す団体です。 難聴の熊谷修平(代表)が大学生の頃に訪れたネパールで、初めてろう者と出会い、「俺も聞こえない世界で生きて良いんだ!」「”聴こえ”に関わらず共に笑い合える社会を創りたい!」「ネパールの聴覚障がい者に恩返ししたい!」という想いから設立した団体です。

ブレイリーず 団体ロゴ

ブレイリーず

Braillies(ブレイリーず)は「見える見えないに関わらず、自分の意志で自由に選択し、自らの足で一歩を踏み出せる社会の創造」を理念に掲げて活動しています。活動を通し、視覚障害者と晴眼者の架け橋になりたいと考えています。

Go Beyond 団体ロゴ

上智大学 GO BEYOND

2020年の東京オリンピックパラリンピックをきっかけとして、共生社会の実現を目指し活動しています。 大学生だからこそ持つ視点から、幅広い世代や社会に対して、誰もが輝ける社会の実現に向けてアプローチをしていきます。

mydoll 団体ロゴ

my doll

my dollは子どもたちに自分自身と同じ容姿.特徴を持った人形をプレゼントする活動です。

safeid 団体ロ

safeid

本来楽しいはずのファッションが生活の壁となっている人々がいます。知的障害や発達障害をもっている人たちが、健常者にはある選択肢を持っていないことに疑問を感じ、 彼らのライフスタイルに合った服や小物を作り、ファッションを通したインクルーシブを体現します。

SFC-IFC 団体ロゴ

SFC-IFC

SFC-IFC は、真のインクルーシブな社会の創造を目指して運営する、2023年に結成の組織です。湘南藤沢を拠点として、障害や

ジェンダー、高齢化、人間関係、居場所など、福祉やインクルージョンに関する問題発見および解決、そのサポ―トを図ります。

パラ大学祭 団体ロゴ

パラ大学祭

「パラで遊ぼう!」をキーワードに、各大学がパラスポーツを推進するパラ大学となり、企画運営から当日の開催までを大学生が実施し、パラスポーツが日本で日常化するために大学生が集まるスポーツ祭。

<運営協力団体>

育成草 団体ロゴ

育成草

中高生を中心に活動している学生団体、育成草です。 「0から1」をテーマに啓蒙イベントと、「1から100」をテーマに団体内での勉強会や他の団体との交流会を行っています。 「障害」に向けて何かをしたいという熱い思いを持ったメンバーが集まっています。 若い力で界隈を下から押し上げていこうという気概です。

<協力企業>

有楽町丸井外観

有楽町マルイ(株式会社丸井)

有楽町マルイは、JR有楽町駅改札正面の多くの人で行き交う広場の目の前という好立地に位置し首都圏に留まることなく全国、そして海外からと多様なお客さまに足をお運びいただいています。多様なジャンルのテナントさまのご出店に加えて、POPUPイベントも頻繁に行い、常に新鮮で心躍る「出会いの場」を提供しています。

所在地:東京都千代田区有楽町2-7-1

電話:03-3212-0101

  • 主催団体 一般社団法人ビーラインドプロジェクトについて

一般社団法人ビーラインドプロジェクトは、「『#見ても見なくても見えなくても楽しめる』を増やして、一緒にワクワクする世界へ」を理念に掲げ、視覚障害のある人もない人も楽しめる物の開発やイベントの主催、研修の実施をしています。弊社の設立背景として、視覚障害のある人とない人が一緒に楽しめる場所や物が少なく、その結果社会で分断が発生してしまっているという課題に取り組むために2022年2月に発足されました。より多くの見ても見なくても見えなくても楽しめる機会を増やしていくために、以下の4つの事業を行なっております。

1.プロダクト開発事業: 視覚に依存しないボードゲームミュージカルワークショップ、スポーツなど、全ての人が楽しめる製品とサービスの開発。開発したボードゲーム「グラマ」は「GOOD DESIGN NEW HOPE AWARD 2022」や「第1回 Boardgame Japan Cup」を受賞。

2.イベント事業: 開発したプロダクトを使用したイベントを通じて、視覚障害のある人とない人の交流を促進。ボードゲーム「グラマ」のイベントはこれまでに全国80箇所以上で開催し、2000人以上の方々にご参加いただきました。

3.研修事業: 教育機関や企業向けに、私たちのプロダクトを使用したワークショップやインクルーシブデザインに関する研修の提供。

4.観光事業: 立ち上げ中の事業で、視覚障害者向けの観光サービスを現在開発中。視覚障害のあ

る人とない人がより観光を共に楽しめることを目指し、ヒアリングやプロトタイピング等を実施中。

一般社団法人ビーラインドプロジェクト 企業ロゴ
ボードゲーム「グラマ」を用いたイベントの様子

<会社概要>

企業名:一般社団法人ビーラインドプロジェクト

代表理事:浅見 幸佑

所在地:東京都 豊島区 南大塚 2-45-11 メゾンドールアム402

公式サイト:https://blinedproject.studio.site/

X (Twitter):https://twitter.com/BlinedProject

Instagram:https://www.instagram.com/blined_project/

配信元企業:一般社団法人ビーラインドプロジェクト

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