ローマベルギー代表FWロメル・ルカクが振り返った。

15日のヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ1stレグでフェイエノールトのホームに乗り込んだローマは0-1で折り返したが、67分にルカクが同点弾。フェイエノールト側では上田綺世が63分までプレーした試合は最終的に1-1のドローに終わった。

1月20日に行われたセリエA第21節のヴェローナ戦以来となるゴールでチームに最低限の結果をもたらしたルカクイタリアスカイ』で「今日は勝ちたかった。相手もタフなチームだったけどね」と唇をかみ、振り返りを続けた。

「僕らはよくやったし、チャンスもあった。ロッテルダムでの1-1は良い結果だ。最後まで諦めないよ。ポゼッションの局面ではうまく組み立てられているし、チームとして一丸となり、ローマのためにベストを尽くしたい」

個人としては肩付近にあたってものだが、その久々のゴールにも触れながら、デ・ロッシ新体制のチームにも言及している。

ストライカーにしばらくゴールがなかったりするのはあるけど、最近は少し難しい時期だ。そのなかで、僕は仕事を続け、監督からの要求にも応えている。今日のゴールはちょっとツキがあったね。あたりが少し悪かった」

「僕らはチームとして成長している。デ・ロッシは僕らにプレーすること、ボールをもってキャラクターを出すこと、そして常にボックス内を埋めていくことを求めていいるんだ。時間が必要なのも確かだ」

そんな大型ストライカーだが、チェルシーからのローンとあって、今夏の去就も注目どころ。その将来に関する質問も受けたが、「僕が集中しているのはローマのことだけ。今、その話をしても仕方がない」と返したようだ。

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