ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2024年2月16日に書籍『鉄壁の資産運用 退職金と年金を活用した「潤沢老後」へ』を刊行します。本書は、老後の資産運用に不安を感じる50~60代に向けた資産運用のガイドブックです。元野村證券トップセールスマンの堀江智生氏が、退職金を活用しリスクを避けつつ効率的な資産運用で安定した老後を送る方法を具体的に伝授。長期・分散・低コストの運用戦略で、インフレ時代における資産の目減りを防ぎ、潤沢な老後を実現するための実践的な知識が満載です。

  • 本書にぴったりの方

・定年退職を控えた50代、60代

・資産運用初心者

自分で運用を行っているが、成果に満足できていない人

  • 「100歳まで生きる」ことを前提にライフプランを立てる

 日本人の平均寿命は延び続け、「人生100年時代」が現実になってきました。これは喜ばしい変化ですが、一方で「老後の資金は足りるだろうか」という疑問が多くの方を悩ませています。近年、「健康寿命=自立した生活を送れる期間」という考え方が一般的になっています。そこで注目されるのが 「資産寿命」 の概念です。これは、「自分の資産で何歳まで生活ができるのか」 という視点で、たとえ長生きできたとしても、老後を豊かに送れないのであれば意味がないという考え方です。

「健康な状態でできる限り長く生きていたい」

「そして、亡くなるまでお金に不安のない状態で過ごしたい」

そう思うのなら、「健康寿命」だけでなく「資産寿命」をどう延ばすかが、大変重要な課題となります。では、老後を不安なく過ごすためには、どれくらいの資産が必要なのでしょうか?「老後2000万円問題」が話題になったことは記憶に新しいことでしょう。しかし、仮に2000万円の老後資金を手元に持っていたとしても、必要な生活費は人それぞれ異なります。さらに、公的年金の受取額も個々に異なりますから、「この額を貯めれば安心」「この方法で資産を運用すればよい」という一概に正しい答えは存在しないのです。

これまで著者が多くの方からお聞きしたお金に関する大きな不安要因のひとつに、「豊かな老後生活には、具体的にどのくらいの資産が必要なのか」が明確ではないことが挙げられます。

ここで重要なのが、ライフプランのシミュレーションです。つまり「老後の収入と貯蓄がどれくらいあるのか」「生涯にわたりどのくらいの支出が見込まれるのか」を把握する必要があります。80歳で生涯を終えるのか、100歳まで生きるのかでは、必要な生活資金は大きく変わります。誰にも何歳まで生きるかはわからないものですが、本書では「人生100年時代」にあたり、100歳まで長生きすることを前提に老後資金のプランを立てることを勧めています。

  • 本書の構成

第1章 「老後不安」の実態 なぜ、資産運用が必要なのか?

第2章 資産運用の「落とし穴」から基本のポイントを理解する

第3章 資産運用の実践のポイントを理解する

第4章 「鉄壁の資産運用」で潤沢老後を実現する

  • 著者情報

堀江智生(ほりえ・ともお)

慶應義塾大学経済学部卒業後、野村證券株式会社入社。3000人中1位の営業成績を挙げ、野村證券CEO表彰を受賞。野村香港インターナショナルに出向、機関投資家営業業務に従事。「より長期的な視野でお客様の夢や目標の達成をお手伝いしたい」「会社の方針に関係なく、目の前のお客様1人1人に最適なサービスを提供していきたい」という想いを胸に、2018年に株式会社Japan Asset Managementを創業。そのロジカルな投資理論はシニアの顧客を中心に絶大な信頼を得ている。

  • 書籍情報

『鉄壁の資産運用 退職金と年金を活用した「潤沢老後」へ』

著者:堀江智生 (著)

定価:1,480円(本体1,628円+税)

体裁:四六判 / 224ページ

ISBN:978-4-295-40885-7

発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)

発売日:2024年2月16日

配信元企業:クロスメディアグループ株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ