古田敦也

東京ヤクルトスワローズ監督の古田敦也氏が16日、公式インスタグラムを更新。中村紀洋氏、小笠原道大氏との打撃フォームの違いに言及。“本音”を明かし、ファンの反響を呼んでいる。

 

■「勉強になるわあ」

古田氏は、バットを構えている中村氏、小笠原氏との3ショットを投稿。

「YouTubeフルタの方程式 今回は中村紀洋さんと小笠原道大さん 同い年のスラッガー しかも独特の打ち方」と紹介し、「俺とスタイルが違いすぎて勉強になるわあ」とつづった。

 

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■それぞれに特徴のあるフォーム

大阪近鉄バファローズ(当時)などで活躍した中村氏は、オープンスタンスの独特の構えから、左足を大きく上げてボールをすくい上げるフォームで、本塁打王打点王を獲得。

一方、北海道日本ハムファイターズ読売ジャイアンツで活躍した小笠原氏は、ゆったりとした大きな構えの“神主打法”から、ヘルメットが飛ぶほどのフルスイングをするスタイルで知られた。

 

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■「打ちにくいやん」と苦笑

2人は共に1973年生まれで、2004年のアテネ五輪の日本代表メンバーとしてメダルを獲得。子供たちが一度はフォームをまねした選手としてもおなじみで、今もなお「カッコいい打撃フォーム」の代表格として名前が挙げられている。

古田氏のYouTubeでは、中村氏から打撃について話を聞いた古田氏が、自身のフォームとの違いに「すごいなぁ。それで打てんのかぁ。打ちにくいやん、こんなん…」と苦笑する一幕もあった。

 

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■「才能だけじゃない」「天才たちのお話」

古田氏の投稿に、ファンからは「中村紀洋さんの打法を小学生時代よくまねしたなぁ。とくにホームラン時のバットフリップが最高でした」「すごい世代ですね」「自分に合った理論を考え実践してきた天才たちのお話」「才能だけじゃないんやなと感動しました!」といったコメントが寄せられている。

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■2人の打ち方に“本音”

古田敦也氏、中村紀洋氏&小笠原道大氏の“独特の打ち方”に本音 「感動」「天才たちのお話」と反響