『ブラックパンサー』や『それでも夜は明ける』などに出演するオスカー俳優のルピタ・ニョンゴと、『キック・アス』シリーズや『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』で知られるクロエ・モレッツが、新作映画『Strawweight(原題)』で、総合格闘技ファイターに扮することがわかった。

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 Varietyによると、本作は総合格闘技団体UFCのリングで対戦することになる2人のファイターを追う物語。一人は、UFCへの情熱に気が付き、人生が一転した若い女性。もう一方は、返り咲きを目指すUFCの元女性チャンピオン。2人はともに頂点を狙い、リスペクトしあうが、トップの座を手に入れられるのは一人だけ…。

 『グリーン・ナイト』や『さらば愛しきアウトロー』、『セインツ -約束の果て-』でプロデューサーを務め、セカンドユニット監督を務めたジェームズ・M・ジョンソンが初めてメガホンを取る。彼は『ピーター・パンウェンディ』や『愛しい人から最後の手紙』でも、セカンドユニット監督を務めていたそう。

 ジョンソンとポール・ハリルの原案を基に、ハリルが脚本を執筆。『ヘレディタリー/継承』や『ノースマン 導かれし復讐者』を手掛けたラース・クヌーセン、『グリーン・ナイト』や『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』のデヴィッド・ロウリーとトビー・ホルブルックス、『さらば愛しきアウトロー』や『タイラーレイク -命の奪還-』のパトリックニュウォールがプロデュースを担当する。

 また、元UFC世界女子ストロー級王者のローズ・ナマユナスが、ファイトコンサルタントとして参加し、製作総指揮にも名を連ねるそうだ。

(左から)ルピタ・ニョンゴ、クロエ・モレッツ (C)Zeta Images