新聞クリッピング契約代行について

・JRRCは新たに新聞社のクリッピング契約を代行する業務を開始いたしました!
 
公益社団法人日本複製権センター(以下、「JRRC」)は、株式会社岩手日報社(以下、「岩手日報社」)と、この度、岩手日報社が発行する新聞である「岩手日報」のクリッピング契約に関する契約代行業務に関する管理委託契約を締結しました。お見積発行から契約手続き、料金(使用料)収受までの一連の業務を代行します。

 これにより、2024(令和6)年2月以降の岩手日報のクリッピング契約に関するお見積りから契約、料金(使用料)収受までの関連業務を代行します。

 利用者の皆様により簡便にお見積り取得からご契約(利用許諾発出)、お支払いまでの手続きが可能となるよう専用のWeb契約システムを整えました。(お申込みはこちらから)

 委託いただいている新聞社は現状ではまだ少ないですが、既に複数の新聞社様から関心をお寄せいただいておりますので、順次拡大して参る所存です。新聞社の皆様におかれましてはご説明資料もございますので、お気軽にJRRC事務局までお問い合わせください。

*岩手日報紙面のクリッピングについては、岩手日報社コンテンツ事業部『chosakuken@iwate-np.co.jp』までお問い合わせください。

※新聞のクリッピング契約とは?

 新聞のクリッピング契約は、利用者の皆様が新聞記事を複製利用(組織内部での利用)する際に必要となる契約です。
 JRRCが一般社団法人新聞著作権協議会と確認したクリッピングの定義は、「一媒体の記事を、同一組織または同一部署の中で、概ね月5記事以上利用する場合はクリッピングに該当する」としています。ここでいう「一媒体」は特定の新聞を指します。また、「同一組織または同一部署の中で」とは、組織の大きさによって異なり、小さな組織においては、組織全体を指しますが、部門や部署が分かれている組織においては、例えば「課」単位を指します。さらに「概ね月5記事以上利用する場合」とは、週1回程度(年間50記事程度)、新聞記事を「同一組織または同一部署の中で」複製して共有する場合を指します。 

 詳細は新聞クリッピング契約代行サービスをご参照ください。 


公益社団法人日本複製権センターについて

・公益社団法人日本複製権センター(JRRC) 

 JRRCは、言語等の著作物に関する著作権者から権利行使の委託を受け、企業・団体等の利用者に利用の許諾を行う著作権の集中管理を業務としています。1991(平成3)年の発足以来、権利保護と利用の円滑化に貢献して参りました。

 現在では、官公庁や上場企業を中心とした約5,800者に対して著作物複製利用許諾契約に基づく利用許諾を行っており、2023年度は使用料総額が約7.5億円に達し、これを権利者に分配することで、著作物の適法な利用を推進しております。

・無料オンラインセミナー、著作権講座のご案内

 JRRCは、著作物の公正な利用や適切な流通を促進するとともに著作権思想の普及を目指しております。2023年度より官公庁向けの無料セミナーを地方の新聞社の方々の参加協力を得ながら行っております。

 次回は2月21日(水)に開催いたします。企業の方も参加可能ですのでぜひご登録ください。

※セミナー開催のご案内 https://jrrc.or.jp/event/240118-2/ 


 2024年度も各エリアで同様のセミナーを開催する予定です。詳細はこちらをご参照ください。

 

 また、毎年定期的に無料の著作権講座(初級・中級)を開催しております。自己啓発や企業研修などにもご活用いただいております。詳細はメルマガにて告知いたしますのでぜひご登録ください。

※メルマガ登録(無料) https://jrrc.or.jp/mailmagazine/ 

※JRRC著作権講座   https://jrrc.or.jp/educational/kouza/

配信元企業:公益社団法人日本複製権センター

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