全国に営業所を構える『ヤマト運輸』の宅急便ショッピングや引っ越し、イベントなどで利用したことがある人は多いのではないでしょうか。

しかし、自分から荷物を送る場合「宅急便で送っても大丈夫かな」と、頭を悩ませてしまうこともあります。

ヤマト運輸のInstagram公式アカウント(yamato_transport)では、宅急便で送れる物と送れない物を紹介しているので、大切な荷物を送る前にチェックしておきましょう。

宅急便で送れる物・送れない物

まずはクイズです。

以下の物の中で、宅急便で送れない物はどれでしょうか。

トレーディングカード

・ペットの黒猫

・車

・世界に1本のホームビデオ

・パソコン

正解は「ペットの黒猫」「世界に1本のホームビデオ」「車」の3つです。

宅急便では、犬や猫などのペット類を送ることはできません。また、『宅急便200サイズ』を超える大きな物、再生不可能な『カセットテープ』『ディスク』『原稿類』なども受け付けてもらえないので注意しましょう。

ほかにも、以下のような物は宅急便で送ってもらえません。

<貴重品類>

・現金、小切手、株券、そのほかの有価証券

・クレジットカード、キャッシュカードなどのカード類

・再発行困難な受験票、パスポート、車検証類

<危険物類>

・毒物および劇物類(バッテリーなど、製品内に劇物類が含まれているものも含む)

・花火、灯油、ガスボンベ、シンナーなど、発火性、引火性、揮発性のある物品や火薬類

<そのほか>

・信書、その他法令の規定または公序良俗に反する荷物

・不潔な物品など、ほかの荷物に損害を及ぼすもの

・一梱包の価格が30万円を超えるもの

・遺骨、位牌、仏壇

・鉄砲、刀剣類

ちなみに、クイズにあった『トレーディングカード』と『パソコン』は、宅急便で送ることができます。

ただし、キャラクターや人物写真のトレーディングカードは送れますが、30万円以上の市場価値がついたカードは送れないので注意しましょう。

パソコンを送る場合は、ヤマト運輸の『パソコン宅急便』が便利です。特殊フィルムで大切な機器を包んで梱包できるので、プリンターや液晶モニター、ノートパソコンも安心して送れます。

ヤマト運輸のInstagram公式アカウントでは、ほかにも役立つ情報をたくさん紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。


[文・構成/grape編集部]

出典
ヤマト運輸【公式】
※写真はイメージ