セルティックは17日、スコティッシュ・プレミアシップ第26節でキルマーノックと対戦し1-1の引き分けに終わった。

先週行われたスコティッシュカップ5回戦のセント・ミレン戦を古橋享梧と前田大然のゴールで勝利した首位セルティック(勝ち点61)は、この試合でも古橋とFW前田をスタメンで起用。DF岩田智輝がベンチスタート、負傷中のMF旗手怜央とDF小林友希はベンチ外となった。

4位キルマーノック(勝ち点36)に対し、立ち上がりからボールを握ったセルティックは11分、C・マクレガーのラストパスをボックス左で受けたパルマカットインから決定機。しかし、シュートは絶妙な飛び出しで距離を詰めたGKに防がれた。

その後も攻勢を続けるセルティックは、32分にスコアを動かす。ボックス内のオライリーが落としたボールをボックス右手前で受けたラルストンのクロスを古橋が頭でゴールに叩き込んだ。

先制したセルティックは、前半追加タイム2分にもボックス左から侵入したパルマのシュートのこぼれ球をボックス中央のオライリーがシュート。さらにGKデニスが弾いたボールを再びオライリーが頭で狙ったが、これは相手DFのブロックに阻まれた。

迎えた後半も主導権を握ったセルティックは、53分にウェルシュの縦パスを古橋はワンタッチで繋ぐと、これを受けたオライリーがボックス手前からゴールを狙ったが、シュートは相手GKのセーブに防がれた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指す中、セルティックは68分に前田を下げてキューン、80分に古橋を下げてオ・ヒョンギュを投入した。

このまま終了かと思われたが、セルティックは後半アディショナルタイムに失点を許す。91分、中盤でボールを持ったスチュワートが早いタイミングでゴール前にロングパスを供給すると、ジョー・ライトがフリックしたボールをボックス左横で拾ったマレーがクロス。これをファーサイドワトソンにヘディングでゴールに流し込まれた。

結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。古橋が公式戦連発弾を守り切れなかったセルティックが、ホームで痛恨のドローとなった。

セルティック 1-1 キルマーノック
セルティック
古橋享梧(前32)
【キルマーノック
ワトソン(後47)

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