シュツットガルトは17日、ブンデスリーガ第22節でダルムシュタットとのアウェイ戦に臨み、2-1で逃げ切った。シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気はベンチ入りも出場しなかった。

前節マインツ戦を快勝して3連勝とした3位シュツットガルト(勝ち点43)は、好調のウンダブがギラシーと2トップを形成。伊藤がフラットな[4-4-2]の左センターバックでスタメンとなった。

最下位ダルムシュタット(勝ち点12)に対し、立ち上がりから押し込んだシュツットガルトは14分に押し切る。CKの流れからアントンのヘッドでの折り返しをギラシーが頭で押し込んだ。

ギラシーの新年初ゴール、今季18点目で試合を動かしたシュツットガルトは直後、失点しかけるもVARでハンドがあったとしてノーゴールに。

助かったシュツットガルトはサポーターの外資参入への抗議活動による長い中断を経て迎えた41分のピンチをGKブレドロウが好守で阻止。

しかし20分が与えられた追加タイムで守勢を強いられると、同22分に退場者を出してしまう。シュテンツェルがメーレムと入れ替わられそうになったところでファウルを犯し、2枚目のイエローカードを受けて退場となった。

10人となったシュツットガルトは迎えた後半、ヴァグノマンを投入して4バックを維持。ダルムシュタットをいなして時間を消化していった。

自陣に引いて1点のリードを保っていったシュツットガルトは追加タイム2分、ミロのミドルシュートがポストに直撃したルーズボールをダフードが押し込んで2点目を奪った。

ダフードの移籍後初ゴールで勝負を決定付けたシュツットガルトは同5分に1点差とされるも逃げ切り勝利。4連勝としている。

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